笹川平和財団では、米国で女性の政界進出を支援する団体「マイン・ザ・ギャップ(Mine the Gap)」創設者、ジェシカ・グラウンズ氏とクリスティン・ハフェート氏をお迎えし、パネル講演会を開催を2018年7月17日(火)に開催しました。
パネル講演会概要)https://www.spf.org/seminar/list/20180619.htmll
パネル講演会概要)https://www.spf.org/seminar/list/20180619.htmll
ドナルド・トランプ氏が米国の大統領に選出された次の日、米国ではトランプ氏への抗議と女性の権利を強く訴え、500万人を超える女性が「ウーマンズ・マーチ」と言われるデモ行進を行い、世界的に広がりを見せています。また、#MeToo(ミートゥー)運動により、セクシャルハラスメントや性的暴力に対するグローバルな批判が展開されています。米国における女性達の権利を守るための運動は、中間選挙を控えた米国の国内政治にも大きな影響を与えています。
本講演会では、トランプ時代における女性達による運動が政治に与える影響について議論したほか、世界的関心が高まってきている政治分野におけるジェンダー平等を促進するためにどのような取り組みが必要なのか、共に検討を行いました。