プレスリリース
年末年始休業のお知らせ
笹川平和財団の年末年始休業期間について、お知らせいたします。
公益財団法人笹川平和財団(東京都港区、理事長・角南篤)は、安全保障研究グループが運営しているサテライトサイト「SPF China Observer」内に、中国の安全保障に関連する活動を衛星画像で分析する「衛星画像分析プロジェクト」を開設いたしました。
SPF China Observerでは、新型コロナウイルス感染拡大が中国の政治、経済、社会、外交、安全保障にどのような影響を及ぼし、中国の動きが米中政治戦と国際秩序にどのような変化をもたらすのかについて、集中的に分析し結果を発信しています。
現在、衛星画像をはじめとするインターネット上の種々の情報が、情勢分析における有効な根拠になることが認識されており、欧米のシンクタンク、メディアなどが各種事案を分析しています。日本の安全保障研究の先駆けとして、分析手法の一部である衛星画像分析を行い、その結果を衛星画像分析プロジェクト上で広く発信したいと考えています。第一弾目として5月24日に公開した衛星画像分析では、入手した画像データを基に池田徳宏氏(元海上自衛隊呉地方総監、海将)が、上海江南造船所で建造中の中国海軍の空母について詳細に分析しています。ご一読いただければと思います。
⇒ https://www.spf.org/spf-china-observer/eisei/eisei-detail001.html