一般事業
英国王立防衛大学(RCDS)主催スタディ・ツアー・グループの安全保障専門家との意見交換会を開催しました。
英国王立防衛大学(RCDS)主催スタディ・ツアー・グループの安全保障専門家17名を迎え、2015年6月3日にラウンドテーブル・ディスカッションを開催いたしました。
英国を筆頭に、オマーン、クウェート、イスラエル、エジプト、パキスタン、マケドニア、ケニヤ、コロンビア、アルバニア、オランダ、米国からの軍人や安全保障政策担当者、民間職員で構成されたスタディ・ツアー・グループのメンバーは、日本の安全保障専門家と、「日本の対中国・対韓国外交政策と安全保障政策およびそれらが持つ日米同盟へのインパクト」をテーマに、意見交換を実施しました。
日本側からは、道下徳成 政策研究大学院大学教授、小原凡司 東京財団研究員・政策プロデューサー、山口昇 笹川平和財団 参与、 玉置敦彦 笹川平和財団 研究員補佐がブリーフィングを行いました。
参加者からは、東アジアの安全保障環境や日本の戦略に関する多くの質問があり、非常に活発な議論の場となりました。
同グループは、この後ベトナムおよび中国を訪問する予定とのことです。