【パネル講演会のご案内】
10/25 「2016米国大統領選挙と民主主義」
~ポピュリズム・新世代・政治不信~
(2016.10.25開催)
募集は終了しました
笹川平和財団は米国議員経験者協会(FMC)との協力のもと、クリフ・スターンズ氏(共和党)、ジェイソン・アルトマイア氏(民主党)の元米国連邦下院議員2名をパネリストにお迎えし、パネル講演会を開催いたします。
今年11月に行われる米国大統領選挙の行方を、世界中が固唾を飲んで見守っています。これまでの戦いを振り返れば、今回の大統領選では二つの想定外がありました。一つは、泡沫候補と思われていたトランプ氏が、過激な発言やパフォーマンスで支持を広げ、共和党の大統領候補にまで上り詰めたこと、もう一つは、サンダース氏が予想外に善戦し、大本命と言われたクリントン氏を苦しめたことです。トランプ氏は白人貧困層を熱狂させ、サンダース氏は若年層の圧倒的な支持を獲得しました。この根底にあるのは、現状への不満、エリートに対する不信だと言われます。そして、そうした不満や不信が、民主主義の回路を通じて「ラディカルな」政治リーダーを生み出しうること、これが単なる杞憂でないことが示されました。結果として、民主主義そのものの再検討を求める声も挙がっています。
選挙を間近に控え、元議員がこうした現状とあるべき未来の形をどのように考えておられるのか、忌憚のないご意見を伺いたいと思います。またモデレーターには、米国政治の専門家である慶應義塾大学の中山俊宏教授を迎え、日本との比較も交えながら、活発な議論を行う予定です。多くの皆様のご参加をお待ちしています。
今年11月に行われる米国大統領選挙の行方を、世界中が固唾を飲んで見守っています。これまでの戦いを振り返れば、今回の大統領選では二つの想定外がありました。一つは、泡沫候補と思われていたトランプ氏が、過激な発言やパフォーマンスで支持を広げ、共和党の大統領候補にまで上り詰めたこと、もう一つは、サンダース氏が予想外に善戦し、大本命と言われたクリントン氏を苦しめたことです。トランプ氏は白人貧困層を熱狂させ、サンダース氏は若年層の圧倒的な支持を獲得しました。この根底にあるのは、現状への不満、エリートに対する不信だと言われます。そして、そうした不満や不信が、民主主義の回路を通じて「ラディカルな」政治リーダーを生み出しうること、これが単なる杞憂でないことが示されました。結果として、民主主義そのものの再検討を求める声も挙がっています。
選挙を間近に控え、元議員がこうした現状とあるべき未来の形をどのように考えておられるのか、忌憚のないご意見を伺いたいと思います。またモデレーターには、米国政治の専門家である慶應義塾大学の中山俊宏教授を迎え、日本との比較も交えながら、活発な議論を行う予定です。多くの皆様のご参加をお待ちしています。
- 【パネル講演会のご案内】
「10/25 2016米国大統領選挙と民主主義」
~ポピュリズム・新世代・政治不信~ - 日時
- 2016年10月25日(火) 17:00~18:30(16:30受付開始)
- 会場
-
笹川平和財団ビル
〒105-8524 東京都港区虎ノ門1-15-16(地図)
11階 国際会議場
※会場は、虎ノ門駅4番出口より徒歩1分の「笹川平和財団ビル11F国際会議場(東京都港区虎ノ門1-15-16)」です。お間違えのないようご注意ください。駐車場がありませんので、公共交通機関をご利用下さい。 - 主催
- 公益財団 笹川平和財団
(共催)米国議員経験者協会 - プログラム
-
10月25日(火)
17:00-17:05 開会挨拶 茶野順子 笹川平和財団常務理事 17:05-18:00
【講演者】 略歴(英語) 略歴(日本語)
クリフ・スターンズ氏
(元米国連邦下院議員、1989-2013年、共和党・フロリダ州選出)ジェイソン・アルトマイア氏
(元米国連邦下院議員、2007-2013年、民主党・ペンシルバニア州選出)【モデレーター】
中山俊宏氏(慶應義塾大学総合政策学部 教授)18:00-18:30 質疑応答 18:30 閉会 - 使用言語
- 【英語】日英同時通訳付
- お申込について
- 参加ご希望の方は、10月24日(月)までに、本ページよりお申し込みください。
※お申込みは無料です。
※定員になり次第締め切らせていただきますので、予めご了承ください。
※お申込みの際に皆様からいただく個人情報は、当財団の主催または後援によるセミナー・講演会等へご案内する際に使用させていただきます。
募集は終了しました
- 事務局
- 笹川平和財団国際事業部 日米交流事業チーム宛(植田、関口)
電話: 03-5157-5134