笹川平和財団は、横須賀カウンシル・アジア太平洋研究所(YCAPS)と共催で「Community Conversations Seminar Series」を開催いたします。
本セミナーシリーズは、在日米軍関係者への日本の安全保障に関する知識の普及を目的としており、神奈川県横須賀市で開催する今回は"Shaping and Operationalizing Joint Strategies and Readiness: Challenges for Japan’s Defense Planning"と題して、統合運用の観点からの日本の防衛計画について、東京大学先端科学技術研究センター特任助教の山口亮氏を登壇者に迎え、議論します。
近年、中国と北朝鮮による軍事的脅威は増大し、その性質も変化してきています。このことは、日本にとってより複雑な意味を持つようになっています。昨年発表された国家安全保障戦略、国家防衛戦略、防衛力整備計画のもと、日本はその防衛計画について重要な措置を講じている段階である一方、特に統合運用の観点から、防衛戦略や即応態勢の強化に向けた無数の課題に直面しています。本セミナーでは、日本が直面する脅威や脆弱性、そして防衛戦略および防衛計画に関する重要な疑問について議論します。
※今回のセミナーは神奈川県横須賀市で開催します。オンラインでの配信はありませんので、ご留意ください。
今後のセミナーシリーズの開催予定は、以下のとおりです。皆様のご参加をお待ちしております。
【今後のセミナーシリーズ情報】
・6月28日(水) (於:青森県三沢市)
"The Chinese People's Liberation Army under the Xi Jinping Regime"