暴力的過激主義と脱過激化
2025年度事業
| 所属 | 第2グループ:平和構築支援担当(アジア・イスラム事業ユニット) |
|---|---|
| 実施者 | 笹川平和財団 |
| 委託先名 | The Science of P/CVE, Centre for ALTERNATIVES, LPMS (Institute for Strengthening Civil Society) 他 |
| 年数 | 単年度事業 |
| 事業形態 | 自主事業 |
| 事業費 | ¥39,500,000 |
事業概要
世界各地で暴力的過激主義対策や元戦闘員の脱過激化・社会統合の実践が行われていますが、その実効性には様々な議論があります。中東情勢の緊迫化を受け、この課題の重要性はさらに高まっています。SPFは、バングラデシュやインドネシアでの、各対象層の過激化要因を丁寧に分析した上での、地元コミュニティや現地研究者と立案した元戦闘員の脱過激化・社会統合の取り組みが一定の評価を受け、その経験をもとに草の根レベルの支援機関や政府機関、国際機関との連携を深めてきました。さらに、この二か国での事業成果を専門家の協力を得て評価しつつ、暴力的過激主義に関する各国、及び国際的な政策議論に貢献します。
担当研究者
活動報告
インドネシア・ポソにおける脱過激化支援事業「PROPOSOKUプログラム」
インドネシア中部スラウェシ州ポソにて、暴力的過激主義からの離脱と社会復帰を支援する「PROPOSOKU(プロポソク)プログラム」を展開しています。本事業は、元戦闘員とその家族を対象に、心理社会的支援や地域との関係再構築を通じて、持続可能な平和の構築を目指す包括的な取り組みです。→ 詳細はこちら