Publications

出版物

日本にとっての海上交通の重要性~ホルムズ海峡危機と将来の台湾有事における物資供給を考える

KEYWORDS ホルムズ海峡危機/海上交通と物資の確保/台湾有事
小林 祐喜
笹川平和財団海洋政策研究所 (OPRI) では、OPRIの研究員を中心に海洋に係る国内外のさまざま動きを分析し発信する、海の論考「OPRI Perspectives」を発行しております。

第37号は笹川平和財団 安全保障・日米グループ 小林祐喜主任研究員による論考『日本にとっての海上交通の重要性~ホルムズ海峡危機と将来の台湾有事における物資供給を考える』です。
【要旨】
米国とイスラエルがイランへの武力攻撃を開始したことに端を発するホルムズ海峡危機の影響が広がっている。原油の90%以上を中東に依存する日本において、海峡の封鎖により原油由来の各種製品の供給が滞っているためである。しかし、今回の危機の教訓は原油だけにとどまらない。将来発生が想定される台湾有事をも踏まえれば、四方を海に囲まれた日本にとって、海上交通路を確保する重要性が再認識された。これを機に社会経済活動に必要な物資の調達先、調達ルートを洗い直し、危機への耐性を高める努力が求められる。

Page Top