Publications
出版物
「海洋と気候変動」問題を法的側面から見る：国際海洋法裁判所の勧告的意見口頭手続の速報
KEYWORDS
海洋と気候変動／国連海洋法条約（UNCLOS）／国際海洋法裁判所（ITLOS）
藤井 麻衣
笹川平和財団海洋政策研究所 (OPRI) では、OPRIの研究員を中心に海洋に係る国内外のさまざま動きを分析し発信する、海の論考「OPRI Perspectives」を発行しております。
第27号は(公財)笹川平和財団海洋政策研究所 主任・藤井麻衣による論考「「海洋と気候変動」問題を法的側面から見る：国際海洋法裁判所の勧告的意見口頭手続の速報」です。
第27号は(公財)笹川平和財団海洋政策研究所 主任・藤井麻衣による論考「「海洋と気候変動」問題を法的側面から見る：国際海洋法裁判所の勧告的意見口頭手続の速報」です。
【要旨】
2023年9月11日から25日にかけて、国際海洋法裁判所（ITLOS）（於：ドイツ・ハンブルク）において、「気候変動と国際法に関する小島嶼国委員会（COSIS）」から要請された勧告的意見」（事案番号31） のための口頭手続が実施された。本稿は、今後言い渡されるであろう勧告的意見に先がけて、口頭陳述完了した時点での情報を下に本事案の概要について執筆した、いわば速報記事である。
2023年9月11日から25日にかけて、国際海洋法裁判所（ITLOS）（於：ドイツ・ハンブルク）において、「気候変動と国際法に関する小島嶼国委員会（COSIS）」から要請された勧告的意見」（事案番号31） のための口頭手続が実施された。本稿は、今後言い渡されるであろう勧告的意見に先がけて、口頭陳述完了した時点での情報を下に本事案の概要について執筆した、いわば速報記事である。