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我が国における海洋の総合的管理の進展と海洋空間計画(MSP)の展望

角田智彦
笹川平和財団海洋政策研究所 (OPRI) では、OPRIの研究員を中心に海洋に係る国内外のさまざま動きを分析し発信する、海の論考「OPRI Perspectives」を発行しております。

第15号はOPRI主任研究員の角田智彦氏による論考「我が国における海洋の総合的管理の進展と海洋空間計画(MSP)の展望」です。
【要旨】
本稿で扱う海洋の総合的管理は、20世紀後半に国際社会での議論が進展し、法秩序の柱としては「国連海洋法条約(UNCLOS)」が1994年に発効した。また、政策の柱としては1992年のリオ地球サミットのアジェンダ21から始まる「持続可能な開発」のための包括的な行動計画が採択されてきた。1990年代に国際的な議論が進展した海洋の総合管理について、2007年に成立した海洋基本法の展開に沿って、特に法制度の観点から我が国における議論の進展を整理するとともに、その実現手段のひとつである海洋空間計画に注目して国際的な流れを追いつつ、我が国の今後の展望を示したい。

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