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Ocean Shot研究助成:採択課題が決まり、助成を開始しました
オーシャンショット研究助成において、世界各国から寄せられた30件(代表機関の立地が日本:11、欧州:9、米国:7、オセアニア:2、アフリカ:1)の提案を慎重に審査した結果、以下の4件の研究課題を採択することを決定し、12月1日より助成を開始しました。
採択課題
1)課題名:Massive mEIOfauna DiscoverY of new Species of our oceans and SEAs (MEIODYSSEA) (和訳:海洋のメイオファウナでの新種の大規模発見)
代表研究機関:Institut français de Recherche pour l'Exploitation de la Mer (IFREMER)
2)課題名:Holistic Genomic Approach to Asia-Pacific Marine Biodiversity(和訳:アジア太平洋生物多様性への全ゲノムアプローチ)
代表研究機関:東北大学
3)課題名:Limelight on limestone caves: refugia for relict fauna? (和訳:深海洞窟を照らす:遺存種を育むレフュジアか?)
代表研究機関:海洋研究開発機構(JAMSTEC)
4)課題名:Next Generation Seafloor Mapping Tools(和訳: 次世代海底マッピングツール)
代表研究機関:University of New Hampshire Center for Coastal and Ocean Mapping
今後、これらの研究課題が海洋における新発見やそのための技術開発を着実に進め、それによって私たちの海洋に対する理解がより一層深まることを期待しています。
本研究助成にご応募いただいたすべての皆様に心より感謝申し上げます。
参考:2023年度募集要項