来る5月10日（月）から12日（水）の3日間にかけて、笹川平和財団海洋政策研究所は公益財団法人日本国際問題研究所、米国海軍大学校ストックトン国際法センター、世界海事大学笹川世界海洋研究所および公益財団法人日本財団と共催で海洋法国際会議（Conference on Ocean Law & Policy）を開催します。

第44回目となる今回の会議では、「東アジアおよび太平洋地域における平和的な海洋への接近（Peaceful Maritime Engagement in East Asia and the Pacific Region）」をテーマに、「基線と群島国家（Baselines and Archipelagic States）」、「航行の権利／法執行（Navigation Rights/Law Enforcement）」、「北極海航路（Arctic Shipping）」、「東シナ海の海洋境界（East China Sea Maritime Boundaries）」、「小島嶼国家の海洋安全保障（Maritime Security Issues Concerning Small Island States）」、「プラスチックの危険を含む海洋環境の保護（Preservation of the Marine Environment, Including the Hazard of Plastic Debris）」および「気候変動に起因する諸課題（Issues Arising Out of Climate Change）」という観点から海洋をめぐる法制や政策について議論します。