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大陸棚セミナー 「国連海洋法条約30周年と条約実施機関の役割-大陸棚限界委員会を例として-」のご案内
2012.04.10
本年は海の憲法と言われる国連海洋法条約が1982年12月10日に採択されてから30周年の節目となる年であり、同条約が1996年に発効してから設立された大陸棚限界委員会をはじめとする条約実施機関が着実に積み重ねてきたこれまでの活動を検討するのに適した年であることから、標記セミナーを開催することといたしました。
本セミナーでは、国連海洋法条約の目的の実現のために大陸棚限界委員会が設立から現在に至るまで、どのように任務を遂行しているかについて理解を深めることを目指します。200海里を超える大陸棚延長に関する条約第76条の実施機関としての委員会に与えられている任務とその遂行に関する講演及び議論を通じて、海洋の法的秩序の確立という条約の目的実現のために委員会が果たす役割の重要性について検討します。
つきましては、大陸棚延長に関心の深い皆様方にご参加を賜りたく、下記のとおり、ご案内申し上げます。
記
開催日時: | 平成24年7月11日(水)13:30~17:30 *セミナー終了後、引き続き講演者を囲んでレセプションを行います。 |
開催場所: |
東京都港区赤坂1-2-2 日本財団ビル 2階 大会議室
案内図については、下記ウェブサイトをご参照ください。
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主催: |
海洋政策研究財団 |
助成: |
日本財団 |
使用言語: | 日―英 同時通訳付 |
プログラム
13:30 | 開会 |
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13:30-13:40 | 開会の辞 海洋政策研究財団 |
座長挨拶・講演者紹介 林司宣氏 早稲田大学名誉教授 |
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13:45-14:25 | 国連海洋法条約と条約実施機関の役割(仮題) 池島大策氏 早稲田大学教授 |
14:25-15:05 | 大陸棚限界委員会 - 設置からその後の実行に至るまで - ドナルド・ロスウェル氏 オーストラリア国立大学教授 |
15:05-15:20 | 質疑応答 |
15:20-15:40 | 休憩 |
15:40-15:45 | 講演者紹介 林司宣氏 早稲田大学名誉教授 |
15:45-16:25 | 国連海事海洋法部(DOALOS)の役割と国連海洋法条約の実施 セルゲイ・タラシェンコ氏 国連事務局法務局海事海洋法部長 |
16:25-17:05 | 大陸棚限界委員会(CLCS)の役割と概要(仮題) 浦辺徹郎氏 東京大学大学院理学系研究科教授 大陸棚限界委員会委員 |
17:05-17:30 | 質疑応答・議論 |
17:30 | 閉会 |
17:45-19:00 | レセプション |
定員: 100名
参加費: 無料(セミナー及びレセプション)
申し込み方法
参加費: 無料(セミナー及びレセプション)
申し込み方法
こちらの参加申込フォームより、7月6日(金)までに、お申し込みください。
FAXにてお申し込みいただく場合は、参加申込書(PDF)にご記入の上、下記までお送りください
お問い合わせ先
海洋政策研究財団 海技研究グループ
TEL:03 (5404) 6817 FAX:03 (5404) 6800
海洋政策研究財団 海技研究グループ
TEL:03 (5404) 6817 FAX:03 (5404) 6800