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研究発表会「沿岸域管理政策の日仏の比較研究」(2012年2月29日)開催のご案内

2012.02.29

我が国では、平成19年に海洋基本法が制定され、国・地方公共団体双方のレベルで、海洋・沿岸域の総合的管理への取組みの機運が高まってきています。一方、フランスでも、平成21年にサルコジ政権の下で制定されたグルネル実施法IIに基づき、EU、国、地方の各レベルで海洋・沿岸域の総合的管理取組みが進展しつつあります。

このようにヨーロッパと東アジアという地理的には遠く離れた地域で、ともに現在海洋・沿岸域の総合的管理への取組みをそれぞれが始めていることは興味深いことであり、両国の異なる社会的背景を踏まえながら、互いの取組みを学んでいくことは非常に有益であると考えます。

そこで今般、当財団では、平成21年度から3年間にわたり当財団の客員研究員として日仏の沿岸域管理政策の比較研究に取り組んでいるフランス国立海洋開発研究所(IFREMER)のイブ・エノック博士に、これまでの研究の成果を発表していただき、広く一般に両国の海洋・沿岸域政策の取り組みに対する理解を深めていただくことといたしました。

関心の深い皆様方のご参加をお待ちしております。

日時:  平成24年2月29日(水)13:30~15:30(受付開始13:00)
場 所:  日本財団ビル 2階大会議室 (東京都港区赤坂1-2-2)
会場のご案内
日本財団ビル 東京都港区赤坂1-2-2
  • 地下鉄銀座線「虎ノ門駅」 3番出口より徒歩5分
  • 地下鉄銀座線・南北線「溜池山王駅」 9番出口より徒歩5分
  • 地下鉄丸ノ内線・千代田線「国会議事堂前駅」 3番出口より徒歩6分
主催 海洋政策研究財団
テーマ及び講師 "ICM comparative approach between France (Europe) and Japan (East Asia): are we talking the same language?"
「沿岸域総合管理に関するフランス(ヨーロッパ)と日本(東アジア)との比較研究:私たちは同じ言葉で話しているのか?
※日本語・英語の同時通訳つきで行います。
講師 イブ・エノック博士(海洋政策研究財団 客員研究員/フランス国立海洋開発研究所)
申し込み方法
申込用紙(PDF)にご記入のうえ、FAXで03-3502-2127にお送り下さい。
申込み受付のご連絡はいたしませんので、当日直接会場にお越し下さい。
定員になり次第締め切らせていただきます。(定員250名)
参加費は無料です。
お問い合わせ先
海洋政策研究財団(担当:政策研究グループ 市岡(いちおか)、田上(たのうえ)
TEL:03 (3502) 1853 FAX:03 (3502) 2127

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