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「島と海のフォーラム」のご案内 (平成22年1月22日(金)14:00~16:00)

2010.01.22

今日、大洋上の島は、気候変動の影響による海面上昇や自然災害の増加、都市化に伴う環境問題の深刻化などの問題を抱えています。また、島はその周辺における海洋資源の開発・利用や海洋生態系の保全のための拠点として重要な役割を担うことが期待されます。これらの課題については、島嶼国と国際社会が協力して解決を図っていくことが求められています。
このような問題意識の下、当財団では、太平洋の国々と協力し、島とそれをとりまく海に関わる諸問題について調査研究を行っています。
 そこで今回は、この問題に関し造詣の深い海外の専門家が来日された機会をとらえ、太平洋地域の状況を念頭に置きながら、島と海をめぐる問題について、内外の専門家にお話しいただくことにしました。
つきましては、ご関心のある皆様方の積極的なご参加を賜りたく、下記のとおりご案内申し上げます。

敬具

開催日時 平成22年1月22日(金)14時~16時(受付開始13時30分)
開催場所 東京都港区赤坂1-2-2 日本財団ビル 2階 大会議室(下図参照)
  • 地下鉄銀座線「虎ノ門駅」下車 3番出口から徒歩5分
  • 地下鉄銀座線・南北線「溜池山王駅」下車 9番出口から徒歩5分
  • 地下鉄千代田線・丸の内線「国会議事堂前駅」下車 3番出口から徒歩6分
案内図については、下記ウエブサイトをご参照下さい。
https://www.nippon-foundation.or.jp/who/access
主催 海洋政策研究財団
助成 日本財団
プログラム (同時通訳にて行います。発表内容については、変更がある可能性があります。)
14:00~14:10 開会挨拶
海洋政策研究財団常務理事 寺島紘士
14:10~14:40 太平洋島嶼国における気候変動への対応
太平洋島嶼国応用地球科学委員会(SOPAC)
Arthur Webb(アーサーウェブ)博士
14:40~15:10 海洋の管理における島の役割
中部大学国際関係学部 加々美康彦准教授
15:10~15:40 島と海の管理への取組み
オーストラリア国立海洋資源安全保障センター(ANCORS)
Martin Tsamenyi(マーティン チャーメニ)教授
15:40~16:00 質疑応答
16:00 閉会
参加費 無料
申込み方法
別紙参加申込書PDFにご記入の上、FAXでお申込みください。
(申込み先FAX番号:03-3502-2127) 申込受付のご連絡はいたしませんので、当日直接会場にお越し下さい。
お問い合わせ先
海洋政策研究財団(シップ・アンド・オーシャン財団)政策研究グループ 太田
TEL:03 (3502) 1953 FAX:03 (3502) 2127

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