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「海洋白書 2006」発行

2006.03.01

「海洋白書2006」は、わが国の海洋問題の総合的・横断的取り組みに資するため、多方面にわたる海洋・沿岸域に関する出来事や活動を「海洋の総合的管理」の視点に立って分野横断的に整理・分析したものである。
周囲を海に囲まれるわが国が、海から受ける恩恵は計り知れない。ところが残念ながら、昨今、国民の海に対する関心は薄い。海洋の経済的価値の解明およびそれに関する情報提供の不十分さも、海に対する一般の人々の関心の薄さの一因となっているのではないだろうか。

 
第1部  "かけがえのない海"
  • 海の価値 海の産業活動/海の資源/海洋環境の経済価値
  • 海洋の管理 海洋政策をめぐる最近の動き/離れた海の管理-EEZと大陸棚/離れた海の管理-島の管理/身近な海の管理-沿岸域
  • 海上輸送の安全保障 世界海上輸送の発展と輸送インフラのボトルネック /海上テロ等の防止と安全保障をめぐる最新の動き /マラッカ海峡の安全航行をめぐる諸問題-海賊問題と海上テロ /北極海航路-新たな海上ルートの模索と挑戦
  • 科学と防災 海洋科学における最近の進展と今後の展望 /地球温暖化問題 /災害に強い社会に向けた備え


第2部  日本の動き 世界の動き

  • 日本の動き 海洋の総合管理/海洋環境/生物・水産資源/資源・エネルギー/交通・運輸/空間利用/セキュリティ/教育・文化・社会/海洋調査・観測/技術開発
  • 世界の動き 国連およびその他の国際機関の動き/各国の動き/アジア・太平洋の動き/その他の動き

第3部  参考にしたい資料・データ
  • 海洋と日本:21世紀の海洋政策への提言/総合的な国土の形成を図るための国土総合開発法等の一部を改正する等の法律(概要)/排他的経済水域における航行および上空飛行に係わる指針/米国海洋行動計画(抜粋)/中国 無人海洋島の保護及び利用管理規定
 

*「海洋白書2006」は、書店で販売(成山堂書店:税込価格1,995円)いたします。

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