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「島と海のフォーラム」(H22.12.1(水))のご案内
2010.04.11
今日、大洋上の島は、気候変動の影響による海面上昇や自然災害の増加、都市化に伴う環境問題の深刻化などの問題を抱えています。また、島はその周辺における海洋資源の開発・利用や海洋生態系の保全のための拠点として重要な役割を担うことが期待されます。これらの課題については、島嶼国と国際社会が協力して解決を図っていくことが求められています。このような問題意識の下、当財団では、ボートレースの交付金による日本財団の助成を受けて、太平洋の国々と協力し、島とそれをとりまく海に関わる諸問題について調査研究を行っています。
そこで今回は、この問題に関し造詣の深い海外の専門家が来日された機会をとらえ、太平洋地域の状況を念頭に置きながら、島と海をめぐる問題について、内外の専門家にお話しいただくことにしました。
つきましては、ご関心のある皆様方の積極的なご参加を賜りたく、下記のとおりご案内申し上げます。
記
開催日時 | 平成22年12月1日(水)14時~16時(受付開始13時30分) |
開催場所 | 東京都港区赤坂1-2-2 日本財団ビル 2階 大会議室(下図参照)
https://www.nippon-foundation.or.jp/who/access |
主催等 | 海洋政策研究財団 |
助成 | 日本財団 |
プログラム(詳細はPDF参照) | (同時通訳にて行います。発表内容については、変更がある可能性があります。) |
14:00~14:10 | 開会挨拶 海洋政策研究財団常務理事 寺島紘士 |
14:10~14:40 | 太平洋島嶼国における海面上昇への対応 東京大学大学院理学系研究科 茅根創教授 |
14:40~15:10 | グレートバリアリーフにおける海洋管理への取組み オーストラリア国立海洋資源安全保障センター(ANCORS) Richard Kenchington (リチャード ケンチントン) 教授 |
15:10~15:40 | 太平洋島嶼国における管轄海域の境界画定および深海の鉱物資源 太平洋島嶼国応用地球科学委員会(SOPAC) Akuila Tawake(アキラ タワケ)氏 |
15:40~16:00 | 質疑応答 |
16:00 | 閉会 |
参加費 | 無料 |
お問い合わせ先
海洋政策研究財団(シップ・アンド・オーシャン財団)政策研究グループ 菅原
TEL:03 (3502) 1895 FAX:03 (3502) 2127
海洋政策研究財団(シップ・アンド・オーシャン財団)政策研究グループ 菅原
TEL:03 (3502) 1895 FAX:03 (3502) 2127