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「ソマリア沖海賊緊急報告会」(2009年3月24日)開催報告

2009.03.24

はじめに

海洋政策研究財団は、ソマリア沖の海賊について、被害にあわれた船員の声も含め、その実態を一般の方に広くお知らせすることを目的として、日本財団・(社)日本船主協会とともに、「ソマリア沖海賊緊急報告会」を開催しました。当日は、加納時男国土交通副大臣のご臨席を賜り、中谷元衆議院議員(与党海賊対策等に関するプロジェクトチーム座長)、長島昭久衆議院議員(民主党副幹事長)、日本郵船の関根常務、IMOの関水部長から順にご報告をいただきました。その後、フィリピン日本船員配乗代理店協会マネッセ会長から、海賊の人質となった被害者とその家族の声や生々しい被害状況をそれぞれビデオと写真により伝えていただきました。
年度末の慌ただしい時期にもかかわらず、274人もの方の参加をいただき、ソマリア沖海賊の実態への理解と解決に向けた問題意識を共有することができました。

開催概要

日時: 平成21年3月24日(火)13:30~16:30
場所: 東京都港区赤坂1-2-2 日本財団ビル 2階大会議室
主催: 日本財団、海洋政策研究財団、社団法人日本船主協会

プログラム

主催者挨拶
笹川 陽平 日本財団会長
来賓挨拶
加納 時男 国土交通副大臣
国会議員からの報告
(1)与党プロジェクトチームにおける審議報告(481KB)
中谷 元  衆議院議員 与党海賊対策等に関するプロジェクトチーム座長

(2)ソマリア海賊対処が拓く海洋国家日本の未来
長島 昭久 衆議院議員 民主党副幹事長

アデン湾海賊現場報告(833KB)
関根 博 日本郵船株式会社 常務経営委員

法制面や安全対策などの取組み(450KB)
関水 康司 国際海事機関(IMO)海上安全部長
海賊被害を受けた乗組員の声
フィリピン日本船員配乗代理店協会(PJMCC)マネッセ会長
(被害者証言ビデオの放映と現場写真の解説)

最新の日本関係船の被害に関する緊急報告

3月22日に発生した日本関係船襲撃事件の被害状況の報告

質疑応答

以上

 

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