学校の先生が海の学習を躊躇する要因として、「やってみたいが、できそうもない」といった内容面での不安や、また「海は危ない」といった安全面での不安などをよく耳にします。しかし言い換えれば、潜在的に海に関心のある先生は少なくなく、この不安をいかに取り除くかが海の学習を推進するうえでの大きな課題となっています。
そこで海洋政策研究財団では、（株）小学館と協力して、躊躇している先生や保護者の皆さんに海の楽しさを伝え、もっと海に出掛けてみよう、と思わせるような本を制作いたしました。日本を代表するアウトドア雑誌のBE-PAL（ビーパル）編集部による内容は海の魅力満載で見ているだけでも楽しく、思わず「今度の休日、海に行ってみよう！」となること間違いナシです。また、単に楽しいだけではなくて、海に学ぶ要素も満載しています。この夏はこの一冊を持って海に出掛けてみませんか？

目次

• 第1章　海辺を歩いてみよう
• 第2章　海の幸をいただきます！
• 第3章　海で安全に遊ぶための基礎知識
• 第4章　海に入ろう、海や風と遊ぼう
• 第5章　「海を学ぶ、遊ぶ」はここにある

「BE-PAL 海遊び入門 」
（株）小学館、2008年4月発行
定価1,260円（税込）ISBN978-4-09-104277-4

 

＊本書は、一般書店よりお求め下さいますようお願い申し上げます。