
アジアの事例から学ぶ、ジェンダー視点の起業家支援10年の教訓
過去10年で、アジアにおいて起業家支援が急速に拡大してきたが、女性主導の企業は依然として事業成長と資金調達の課題に直面している。笹川平和財団(SPF)とアスペン・ネットワーク・オブ・デベロップメント・アントレプレナーズ(ANDE)による本報告書では、ジェンダー視点を組み込んだアクセラレーター・プログラムが女性起業家に与える影響を検証する。
女性管理職の割合を増やすことが企業のパフォーマンス向上に寄与することが過去の様々な調査で明らかになっていますが、企業のジェンダー ダイバーシティが気候変動パフォーマンスや気候変動イノベーションに 関連しているかについてはあまり調査されていませんでした。
そこで笹川平和財団とブルームバーグNEF (BNEF)は、1万1,700社を 超える企業のデータから、ジェンダーダイバーシティーと企業の
(1)気候変動ガバナンス
(2)気候変動パフォーマンス
(3)気候変動イノベーションの相関関係
について調査し、レポートにまとめました。
調査で明らかになった主な点は以下の通りです。
本報告書は英語で作成し、報告書の要約は日本語で作成しました。
このレポートが企業における気候変動対策や、ジェンダーダイバーシティー推進の議論に寄与できれば幸いです。
カテゴリー区分 | Special Report |
著者/編者 | ブルームバーグNEF (BNEF)/公益財団法人笹川平和財団 |
発行 | 2020.12 |
要約 |
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