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377 中国農村リーダーの日本研修

2017年度事業
所属 笹川日中友好基金
実施者 笹川平和財団
年数 3年継続事業の1年目(1/3)
事業形態 自主事業
事業費 ¥6,500,000
  • 2017年度事業計画
  • 福建省農村幹部が来日しました。(9/7-9/16)

2017年度 事業計画

中国農村づくりの担い手としての役割が期待される郷鎮村の幹部のスキルアップと日本理解の促進に寄与するとともに、中国社会の健全な発展を支える農村づくりの課題解決に寄与することを目的に、福建省の農村幹部の日本研修を行う。初年度は、以下の内容を実施する。

 

1.日本研修の準備とフォローアップ
企画:笹川日中友好基金と福建省政府外事弁公室の担当者が共同で研修の企画を行う。
人選:福建省政府が訪日研修に参加する農村幹部を12名、引率者として福建省外事弁公室幹部を2名選抜する。
事前研修と総括:福建省外事弁が出国前に研修参加者を組織し、日本研修の主旨、目標と内容の説明と、招へい団体の概要紹介などを中心に事前研修を行う。また、研修団帰国後に総括会議を開催し、研修参加者の感想などをまとめた報告書を作成し、活字媒体やウエブサイトなどを活用して発信する。

2.日本研修の実施
来日期間:7月中旬の1週間程度。
研修内容:福建省の農村幹部12名と福建省政府外事弁公室の引率者2名を招へいし、日本の農村振興、医療、衛生、文化、環境、高齢化などの課題に関する施策を理解するための講義をを受講し、現場視察を行い、専門家や現場関係者との意見交換などを通して、日本の経験について考察する。

福建省農村幹部が来日しました。(9/7-9/16)

 2017年9月7日から16日まで、中国福建省の農村幹部ら11名が来日し、日本農村部の伝統村落の保護、地域産業の振興、観光資源の活用、高齢化問題の対応などをテーマとして長野県、山梨県と東京を視察訪問しました。

参加者名簿.pdf

 東京では、9月7日(木)早稲田大学地域研究所の岡田昭人様を講師に迎え、民間の立場から地域づくりへの取り組みや具体的な事例についての講義を受講しました。また、内閣府の内閣官房まち・ひと・しごと創生本部事務局を訪問し、日本政府の立場からの地方再生に関するレクチャーを受けました。

講義の様子(笹川平和財団ビル会議室にて)

内閣官房まち・ひと・しごと創生本部事務局での講義

 長野県では、9月11日(月)社会福祉法人みまき福祉会を訪問視察し、翠川施設長によるケアポートみまきの概要説明を受けたほか、特養老人ホームエリア、ショートステイエリア、デイサービスやトレーニングセンター、温泉診療所、温泉プールなどの施設を見学し、サービス内容や高齢者対応などについて学びました。

施設内見学を行いました

施設概要説明の様子

 9月11日の午後、長野県小布施町の役場を訪れ、久保田副町長が対応してくれました。概要説明のビデオを見た後、参加者が活発に質問し、役場の担当者と交流しました。役場訪問後に職員の方に案内していただき、小布施町内の街並みや住宅、リンゴ畑、北斎美術館などを視察しました。

小布施町役場訪問

小布施町の特徴についての説明

 9月12日(火)午前、長野県諏訪郡の原村を訪問しました。八ヶ岳の麓にある原村は410年前から農業開拓地として存続してきたところで、現在は東西10キロ、南北4キロ、人口7900人が暮らす村です。役場を訪問し、五味村長と交流した他、野菜畑、物産店、八ヶ岳美術館、自然文化園を見学しました。

原村役場前で記念撮影

八ヶ岳美術館にて館長より説明をいただきました。

 9月12日(火)の午後、高原野菜レタスの産地として有名な川上村を訪問し、川上副村長や産業建設課長と交流しました。概要説明を受けたほか、レタス畑の見学、農協の見学をしました。

川上村役場前で記念撮影

農協の倉庫内で出荷を待つ野菜を見学

川上村の風景(野菜畑が広がっている)

 9月13日(水)午前は山梨県笛吹市にあるブドウ農園を訪問し、ブドウ狩り、ワインづくりを体験したほか、御坂農園の経営内容、経営状況や季節ごとのイベント企画、観光・体験客の状況などについての紹介を受けました。

ワインづくり体験での一枚(ブドウを踏んで果汁を絞り出す工程)

ブドウ農園経営について

 今回の招聘では、もともと7月上旬に来日する予定でしたが、中国での手続きが滞ったため、二か月延期しての実施となりました。中国福建省の農村幹部一行は、所期の目的である長野県を中心とした地域の高齢化問題、農村の産業起こし、文化・観光資源の活用、自然環境の保護など、関心の高いテーマについて、政府の戦略、民間の役割、現場の事例など多様な角度から日本の農村づくりの課題と現状を紹介することができたことに大いに満足した様子でした。しかし、中国の地方幹部たちにとって、大きな悩みの一つである農村の下水処理や土壌汚染の改善及び養豚場の汚水処理方法といった課題については、事前に把握できなかったため、関連内容をアレンジできなかったことについては、次回への課題といたします。

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