中東イスラム政治変動講演会シリーズ第4回目は、シンガポールから中東イスラムの専門家3名をお招きして、「シンガポールから見た『アラブの春』以後の中東情勢」と題した講演会を2012年1月30日(月)に開催しました。
笹川平和財団は激変する中東の政治情勢に対応するため、中東イスラム政治変動講演会をシリーズとして開催しています。
第4回目となる今回は、シンガポールから中東イスラムの専門家3名をお招きして、「シンガポールから見た『アラブの春』以後の中東情勢」と題した講演会を2012年1月30日(月)に開催しました。
シンガポールは、中東・東南アジア間の人・物流・金融のハブとなっています。このため、シンガポールは中東情勢に関するビビッドな情報が集まる地政学的に優位な立場にあります。
今回のスピーカーは、国際政治、中東情勢、東南アジアのイスラム問題に詳しい研究者および外交官です。「アラブの春」が東南アジアのイスラム教徒に与えた影響、中東・東南アジアの国際交流の現状についてご講演いただきました。
スピーカー:
ジェームズ・ドーシー上級研究員(ナンヤン理工大学国際関係学院)
ファリッシュ・ヌール上級研究員(ナンヤン理工大学国際関係学院)
ザイヌル・アビディン・ラシード前上級国務大臣(外務担当)