笹川日中友好基金、日中の出版社をつなぐ翻訳出版事業を再開
2025年6月19日、公益財団法人 笹川平和財団の笹川日中友好基金は、中国・北京で開催された「第31回北京国際ブックフェア(BIBF)2025」において、南京大学出版社が主催する「中日文化及び学術相互翻訳フォーラム」に参加し、日中図書翻訳出版交流事業の再開(第2期)を発表しました。
日本財団と東京大学海洋アライアンス海洋教育促進研究センターおよび笹川平和財団海洋政策研究所の三者は共同で、日本の学校教育における「海洋教育」のさらなる推進をめざし、全国の学校教職員を対象とした「海洋教育」に関する包括的な研修プログラムを日本で初めて実施します。
日本が海洋立国として海と共生しながら持続的に発展していくためには次世代の人材育成がますます重要になっています。「海洋教育」は、海洋基本計画、次期学習指導要領のなかでも海洋に関する教育の充実と必要性が示されており、関心が高まっています。
このたび開催する「海洋教育」研修プログラムは、8月3日(木)よりスタートする夏季集中講座を皮切りに2018年2月にかけて計4回の各校・機関の実践を組み合わせた研修を実施します。
今回の研修プログラムは、日本財団、東京大学海洋アライアンス海洋教育促進研究センター、笹川平和財団海洋政策研究所が運営する助成制度「海洋教育パイオニアスクールプログラム」の事業の取り組みの一環として行われます。本プログラムを通じて、日本全国の各地で「海洋教育」を自らデザインし、コーディネートできるリーダー的な教職員の育成を目指してまいります。