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プレスリリース

「海の生物と環境をどう守るか
ー海洋生物多様性をめぐる国連での攻防」
10月11日(火)刊行のお知らせ

笹川平和財団


2022.10.28
 公益財団法人笹川平和財団(東京都港区 理事長・角南篤)の海洋政策研究所は、2022年10月11日に「海の生物と環境をどう守るかー海洋生物多様性をめぐる国連での攻防」を刊行致しました。
 
 国連では、国家管轄権外区域の海洋生物多様性(Marine Biodiversity of Areas Beyond National Jurisdiction:BBNJ)を保全し持続的に利用するための国際ルール(BBNJ新協定)策定に向けた政府間交渉が進められています。公海および深海底から構成される国家管轄権外区域は、マグロやサケ等の水産有用種や、サメやウミガメ等の希少種が生息域とする重要な海域であり、経済的な利益をもたらし得る海洋遺伝資源が多く存在するとされています。しかし、これらを包括的に管理するためのBBNJ新協定に関する議論については、一般的に認知されていません。本書は、BBNJをめぐる議論およびBBNJ新協定の意義を多くの方に広く伝えることを目的に、政府間交渉の背景となる国際社会の動向や公海域の海洋科学の進歩、政府間交渉の近年の動きを解説しています。

 ぜひお手にとってご一読ください。
【概要】
20世紀後半、海洋における生物、非生物資源の開 発利用や乱獲が現実となった。これらの開発・利用について、公海、深海底ではいずれの国も管轄権が及ばない。そのため、いまの国連海洋法条約では、生物多様性の保全や持続可能な利用の規制が不十分となっている。いま国際的に最大の論点は、このような「BBNJ」の問題である。本書はこの問題に取り組む国連などの現状とその展望について、現場にかかわる関係者や研究者によって浮き彫りにする。

出版社:西日本出版社
本体価格:2,600円+税
ISBN:978-4-908443-44-2

目次

はじめに 阪口 秀
第1部 国連海洋法条約の展開とBBNJ 1 国連海洋法条約の展開とBBNJ:坂元茂樹
第2部 海洋生物多様性をめぐって 1 細り行く海の恵みと国際社会 :井田徹治
2 深海の生物多様性に関する研究の歴史とBBNJ交渉:白山義久
  コラム●BBNJ交渉と、他の条約との関連:白山義久
3 海洋遺伝資源の利活用の進展 :竹山春子 ・西川洋平・丸山浩平
4 公海域における水産資源管理と海洋保護区:森下丈二
5 深海底の鉱物資源開発と国際海底機構(ISA)の役割:岡本信行・藤井麻衣
  コラム●北極の現状と中央北極海における公海水域の未来:幡谷咲子
第3部 海洋生物多様性を守るために - 国連におけるBBNJ交渉 1 国連におけるBBNJ交渉の展開 :西本健太郎
2 海洋遺伝資源をめぐる論点と展望:本田悠介
3 区域型管理ツールの活用のために:八木信行
4 環境影響評価をめぐって:瀬田真
5 能力構築と海洋技術移転:藤井巌・前川美湖
  コラム●BBNJ交渉の裏側:樋口恵佳
おわりに 前川美湖
お問い合わせ先
公益財団法人笹川平和財団
コミュニケーション企画部広報課
〒105-8524 東京都港区虎ノ門1-15-16 笹川平和財団ビル
お問い合わせ

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