笹川日中友好基金、日中の出版社をつなぐ翻訳出版事業を再開
2025年6月19日、公益財団法人 笹川平和財団の笹川日中友好基金は、中国・北京で開催された「第31回北京国際ブックフェア(BIBF)2025」において、南京大学出版社が主催する「中日文化及び学術相互翻訳フォーラム」に参加し、日中図書翻訳出版交流事業の再開(第2期)を発表しました。
公益財団法人笹川平和財団(東京都港区、理事長・角南篤)は2022年3月、アジア女性インパクト基金から300万ドルを、WWB CAPITAL PARTNERS IIに出資する契約に調印しました。
WWB CAPITAL PARTNERS IIは、サブサハラ・アフリカ地域およびアジアで、低所得の女性向け金融サービスを提供する金融機関、あるいは社員や経営層のジェンダー平等を推進する金融サービス企業を対象とした、ジェンダー投資ファンドです。
笹川平和財団は、目指すべき5つの重点目標のひとつに「女性のエンパワーメント」を掲げ、中・長期の視点からの課題解決に向けたさまざまなプログラムを実施しています。2017年には、東南アジア地域の女性の経済的自立とジェンダー平等の推進を目的とする「アジア女性インパクト基金(AWIF)」を設立し、運用資金を数年以内に100億円規模に拡大することを目指しています。このたびのWWB CAPITAL PARTNERS IIへの出資は、AWIFの運用の一環です。