トーマス・U・バーガー ボストン大学准教授講演会のご案内
「グローバルな視点から見る日米同盟:強固なパートナーシップの可能性と試練」
“The US-Japanese Alliance in a Global Context:Prospects and Perils for an enduring Partnership”(2012.12.12開催)
募集は終了しました
講演会情報
笹川平和財団は、2012年度「日米オピニオンリーダー交流Ⅱ」事業の一環として、米国ボストン大学国際関係学部准教授のトーマス・U・バーガー氏をお招きし、2012年12月12日(水)に講演会を開催致しました。バーガー氏は、ジョンズ・ホプキンス大学を経て、2001年からボストン大学にて教鞭を執る日本専門家です。今回は国際交流基金安倍フェローとして日本に滞在中のバーガー教授に、同教授が冷戦後最も重要な岐路を迎えていると分析する日米同盟をテーマにお話しいただきました。
普天間をめぐる日米摩擦や、尖閣をめぐる日本の領土問題等、様々な課題に直面する一方、日米同盟は良好な関係を保っているように見えます。日米両国の協力関係はかつてないほどに緊密になっており、米国のアジアへのコミットメントもかつてなく強化されているように見えます。しかし、こうした良好な日米関係の裏側には、短期的、長期的な両方の問題が隠れているとバーガー教授は指摘しています。今後もこの最重要なパートナーシップを機能させていくためには、今まさに真剣な取り組みと議論が必要であるとの問題意識に立ち、現在の地域・グローバルな安全保障環境を背景に見えてくる、同盟の可能性と、同時に存在する危険な要素について率直な分析をしていただきました。
普天間をめぐる日米摩擦や、尖閣をめぐる日本の領土問題等、様々な課題に直面する一方、日米同盟は良好な関係を保っているように見えます。日米両国の協力関係はかつてないほどに緊密になっており、米国のアジアへのコミットメントもかつてなく強化されているように見えます。しかし、こうした良好な日米関係の裏側には、短期的、長期的な両方の問題が隠れているとバーガー教授は指摘しています。今後もこの最重要なパートナーシップを機能させていくためには、今まさに真剣な取り組みと議論が必要であるとの問題意識に立ち、現在の地域・グローバルな安全保障環境を背景に見えてくる、同盟の可能性と、同時に存在する危険な要素について率直な分析をしていただきました。
記
- 日時:
- 2012年12月12日(水) 17:00~18:30(16:30受付開始)
- 会場:
- 日本財団ビル2階 大会議室(東京都港区赤坂1-2-2)
(銀座線虎ノ門駅、あるいは溜池山王駅より徒歩5分) - 主催:
- 公益財団法人笹川平和財団
- プログラム:
- 「グローバルな視点から見る日米同盟:強固なパートナーシップの可能性と試練」
“The US-Japanese Alliance in a Global Context:Prospects and Perils for an enduring Partnership”17:00-17:05 開会挨拶 17:05-17:50 - ご講演:
- トーマス・U・バーガー氏
(ボストン大学国際関係学部准教授) - モデレーター:
- 山口 昇氏
(防衛大学校教授)
17:50-18:30 質疑応答 - その他:
- 参加費無料、日英同時通訳付
- 事務局:
- 笹川平和財団事業部 日米交流事業担当 村田・関口(電話: 03-6229-5432)
- トーマス・U・バーガー ボストン大学准教授講演会のご案内
「グローバルな視点から見る日米同盟:強固なパートナーシップの可能性と試練」
“The US-Japanese Alliance in a Global Context:Prospects and Perils for an enduring Partnership”(2012.12.12開催)
募集は終了しました