安全保障・日米グループ セミナー

NATOとインド太平洋の同盟国間協力

戦略対話から実際の協力へ

主催:公益財団法人 笹川平和財団
共催: ハドソン研究所
欧州・大西洋地域とインド太平洋地域の安全保障は、相互への影響がますます高まっています。戦略的競争の激化、技術革新の進展、現状変更を志向する国家間の連携強化を背景に、NATOとインド太平洋地域のパートナー4か国(IP4:日本、韓国、豪州、ニュージーランド)には、対話にとどまらず、具体的な協力を推進することが求められています。
海洋安全保障、防衛イノベーション、無人システム、防衛産業協力は、両地域における抑止力と強靱性(レジリエンス)を強化する上で、有望な協力分野です。笹川平和財団とハドソン研究所は、2024年4月からの「欧州とインド太平洋の同盟間協力プロジェクト」において、これらの課題を検討し、政策提言をまとめるべく議論してきました。

11月20日、笹川平和財団とハドソン研究所は、政策立案者、防衛・安全保障の実務家、専門家を迎え、公開フォーラムを開催します。本フォーラムでは、過去三年間のプロジェクトでの議論を踏まえた政策提言を発表し、それぞれの地域の優先課題や制度上の制約を考慮しながら、NATOとIP4の協力を具体的に進展させるための方策について議論します。

お申込みについて

本セミナーは会場での参加のみとなります。
参加をご希望の方は、11月19日(木)17時00分までに本ページよりお申し込みください。
※会場の都合により、定員に達し次第、受付を締め切らせていただきます

※お申し込みの際は、メールアドレスを正しくご入力ください。
お申し込み後に「仮登録確認メール」が届きますので、メールに記載のURLを24時間以内にクリックし、登録を完了してください。登録が未完了のままのお問い合わせが増えておりますので、ご注意ください。

※仮登録確認メールが届かない場合は、「spfpr@spf.or.jp」からのメールが迷惑メールフォルダに振り分けられていないかご確認ください。

※ご入力いただいた個人情報は、当財団が主催または後援するセミナー・講演会等のご案内に使用させていただきます。
事務局
日米・安全保障研究ユニット 安全保障・日米グループ
Email: unit-event-2@spf.or.jp
Tel: 03-5157-5170

※取材に関するお問い合わせは、経営企画部広報課までお願いいたします。
テレビ取材をご希望の際は、事前にご一報ください。
Email: spfpr@spf.or.jp
Tel: 03-5157-5431

プログラム

10:00-10:05 開会挨拶
兼原 信克
10:05-10:15 提言発表「NATOおよびインド太平洋同盟国の視点から見たNATO-IP4協力」
登壇者:
リズロッテ・オドガード
渡部 恒雄
10:15-11:05 パネルディスカッション
「欧州大西洋地域とインド太平洋地域の間の戦略的な合致 」、質疑応答

登壇者:
リズロッテ・オドガード
ジェームズ・ベルジュロン
石井 正文
ジュリオ・プリエセ
トーマス・ウィルキンズ

モデレーター:
李 信愛
11:05-11:55 パネルディスカッション
 「海洋安全保障と同盟国間の共同作戦」、質疑応答

登壇者:
吉崎 知典
村野 将 
オリー・ハンクス
スーネ・ロン
コーレ・グロース・クリスチャンセン

モデレーター:
渡部 恒雄
11:55-12:00 総括・閉会挨拶
リズロッテ・オドガード
※講演者、演題については予告なく変更することがありますので、予めご了承下さい。

講演者

ジェームズ・ベルジュロン
講演者

ジェームズ・ベルジュロン

海洋戦略センター 非常勤シニアフェロー

プロフィール

TBA

リズロッテ・オドガード
講演者

リズロッテ・オドガード

ハドソン研究所 シニアフェロー

プロフィール

ハドソン研究所シニアフェロー。専門は、NATOと中国の関係を含む米中欧関係、中国の外交・安全保障・防衛政策、インド太平洋の安全保障、ならびに北極圏の地政学。
これまでに、ハーバード大学、ウッドロー・ウィルソン国際学者センター、ノルウェー・ノーベル研究所などで客員研究員を歴任。中国およびインド太平洋の安全保障に関する著書・論文を多数執筆しており、各種メディアでもこれらのテーマについて積極的に発信している。

石井 正文
講演者

石井 正文

りそな総合研究所 理事

プロフィール

1957年広島県出身。1980年、東京大学法学部卒業後、外務省入省。外務省勤務中は、本省では、外務大臣秘書官、総合外交政策局企画課長、アジア大洋州局南東アジア第二課長、地球規模課題審議官、国際法局長他を歴任。海外では、駐米大使館公使(政務担当)、駐英大使館公使(政務担当)、駐ベルギー国大使兼NATO日本政府代表、駐インドネシア大使を歴任。2020年12月に、3年8カ月間の駐インドネシア大使勤務を終え帰国し、2021年1月に外務省退官。現在は、学習院大学特別客員教授他を務める。

ジュリオ・プリエセ
講演者

ジュリオ・プリエセ

欧州大学院 EUアジアプロジェクト・ディレクター

プロフィール

欧州大学院(EUI)のEUアジアプロジェクトのディレクターを務める。日本、中国、米国を中心としたアジア太平洋地域の国際政治の専門家。『International Affairs』、『The Australian Journal of International Affairs』、『Pacific Affairs』、『The Pacific Review』などに学術・政策・ビジネス関連の論文を投稿し、掲載されている。現代アジアに関するイタリアの主要ジャーナル『Asia Maior』の定期的寄稿者で、共著に『Sino-Japanese Power Politics: Might, Money and Minds』(Palgrave MacMillan、2017年、韓国語版あり)がある。2023年には、日本外交に関する研究で中曽根康弘賞(奨励賞)を受賞。

トーマス・ウィルキンズ
講演者

トーマス・ウィルキンズ

シドニー大学 准教授

プロフィール

トーマス・ウィルキンズ博士は、シドニー大学准教授(国際安全保障学)。あわせて、日本国際フォーラム(JFIR)、The Pacific Forum、Indo-Pacific Studies Centre(IPSC)のシニアフェローを務める。これまでに、Australian Strategic Policy Institute(ASPI)および日本国際問題研究所(JIIA)のシニアフェローも歴任した。専門はインド太平洋地域の安全保障、同盟、および日豪関係。著書に Security in Asia-Pacific: The Dynamics of Alignment(2019年)、Strategic Minilateralism in the Indo-Pacific(2025年)がある。また、Contemporary Security Policy、Review of International Studies、The Pacific Review などの査読付き学術誌に多数の論文を発表している。さらに、現在および過去の所属機関を含むシンクタンク向けに、80本を超える政策報告書・論考を執筆している。 現在は、学術誌 International Relations of the Asia-Pacific および Australian Journal of International Affairs のAssociate Editorを務める。これまでに、東京大学、慶應義塾大学、政策研究大学院大学(GRIPS)、香港大学で客員研究員を歴任した。英国バーミンガム大学にて学士号(BA)、修士号(MA)、博士号(PhD)を取得。さらに、シドニー大学にて修士号(MPhil)を取得している。

吉﨑 知典
講演者

吉﨑 知典

政策研究大学院大学(GRIPS)客員教授

プロフィール

防衛研究所の研究幹事として研究と教育を統括し、退職後に東京外国語大学大学院特任教授に就任。2026年に退任した後、GRIPSおよび国際大学の客員教授として教鞭を執る。また東京大学の先端科学技術研究センター(RCAST)および同大学大学院公共政策学教育部・連携研究部(GraSPP)戦略的コミュニケーション教育研究拠点の客員研究員も務める。ロンドン大学キングス校、米ハドソン研究所、上智大学、国際基督教大学、自衛隊各種学校 などで客員研究員や教官を歴任。専門は、政策シミュレーション、安全保障研究、ヨーロッパ史、平和構築。

村野 将
講演者

村野 将

ハドソン研究所 ジャパンチェアフェロー

プロフィール

ハドソン研究所ジャパンチェアフェロー 拓殖大学大学院国際協力学研究科安全保障専攻博士前期課程修了。岡崎研究所や官公庁で戦略情報分析・政策立案業務に従事したのち現職。専門は日米の安全保障政策、核・ミサイル防衛政策、抑止論。主著に『新たなミサイル軍拡競争と日本の防衛─INF条約後の安全保障』(並木書房、2020年、共著)、『正しい核戦略とは何か:冷戦後アメリカの模索』(勁草書房、2022年、監訳)、『ウクライナ戦争と米中対立 帝国主義に逆襲される世界』(幻冬舎、2022年、共著)など。

オリー・ハンクス
講演者

オリー・ハンクス

英海軍中佐 英国国防省 軍事戦略本部

プロフィール

TBA

スーネ・ロン
講演者

スーネ・ロン

デンマーク海軍中佐

プロフィール

TBA

コーレ・グロース・クリスチャンセン
講演者

コーレ・グロース・クリスチャンセン

オデンセ・マリタイム・テクノロジー 最高経営責任者

プロフィール

デンマークのオデンセ・マリタイム・テクノロジー(OMT)のCEO(最高経営責任者)を務める。OMTは商用船舶・軍艦および造船所の設計会社で、デンマーク、米国、カナダ、英国、オーストラリア、シンガポールなどで防衛プログラムに参加。デンマーク工科大学(DTU)で博士を取得。在学中、東京大学で客員研究員も務めた。

渡部 恒雄
モデレーター

渡部 恒雄

笹川平和財団 上席フェロー

プロフィール

東北大学歯学部卒業後、米ニュースクール大学で政治学修士課程修了。1995年ニューヨークのニュースクール大学で政治学修士課程修了。同年、ワシントンDCのCSIS(戦略国際問題研究所)に入所。客員研究員、研究員、主任研究員を経て2003年3月より上級研究員として、日本の政党政治、外交安保政策、日米関係およびアジアの安全保障を研究。2005年4月に日本に帰国。以来CSISでは非常勤研究員を務める。三井物産戦略研究所主任研究員を経て、2009年4月から2016年8月まで東京財団政策研究ディレクター兼上席研究員。10月に笹川平和財団に特任研究員として移籍。2017年10月より上席研究員となり、2024年4月より現職。外交・安全保障政策、日米関係、米国の政策分析に携わる。

李 信愛
モデレーター

李 信愛

笹川平和財団 研究員

プロフィール

2022年に東京大学・公共政策大学院で公共政策学博士号取得。梨花女子大学社会科学学部政治外交学科卒、ソウル大学国際大学院国際関係学修士。対外経済政策研究院(韓国)研究員を経て、2022年6月より笹川平和財団安全保障グループの研究員として着任。専門分野は、戦略的コミュニケーション、日本安全保障政策、日韓関係。

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