セミナー 和平調停センター

流動化する中東情勢における和平調停の役割と課題

主催:公益財団法人 笹川平和財団
共催:慶應戦略構想センター
ガザ地区における深刻な人道危機や米国・イスラエルとイランの軍事衝突など、中東では紛争の激化と拡大が続いています。一方で、こうした軍事的緊張の高まりの裏側では、域内諸国による対話や外交を通じた紛争解決の努力も重ねられてきました。

近年、多くの中東諸国は「和平調停」を外交政策の重要な柱の一つと位置づけ、紛争当事者間の対話促進や停戦交渉に積極的に関与しています。特に、カタール、オマーン、トルコなどは、米国とイランの核交渉、イスラエルとハマースの停戦協議、ロシア・ウクライナ間の交渉など、地域内外のさまざまな紛争解決・緊張緩和において重要な役割を果たしてきました。こうした和平調停外交は、中東地域政治や国際関係を動かす重要な要素となっています。

このたび、笹川平和財団和平調停センターでは、中東における和平調停の研究・実務の第一人者であるスルタン・バラカート氏(ハマド・ビン・ハリーファ大学卓越教授)をカタールからお招きします。本講演では、和平調停という視点から中東周辺地域の政治・紛争の動向を読み解くとともに、域内諸国による和平調停の成果と課題、そして「和平調停国家」としてのカタールの特徴や役割についてお話しいただきます。

皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。

(※本イベントは笹川平和財団ではなく、慶應義塾大学三田キャンパスにて開催いたします。お間違えのないようご注意ください)

お申込みについて

本セミナーは会場での参加のみとなります。
参加をご希望の方は、11月10日(火)23時59分までに本ページよりお申し込みください。
※会場の都合により、定員に達し次第、受付を締め切らせていただきます。

※お申し込みの際は、メールアドレスを正しくご入力ください。
お申し込み後に「仮登録確認メール」が届きますので、メールに記載のURLを24時間以内にクリックし、登録を完了してください。登録が未完了のままのお問い合わせが増えておりますので、ご注意ください。

※仮登録確認メールが届かない場合は、「spfpr@spf.or.jp」からのメールが迷惑メールフォルダに振り分けられていないかご確認ください。

※ご入力いただいた個人情報は、当財団が主催または後援するセミナー・講演会等のご案内に使用させていただきます。

※本イベントは笹川平和財団ではなく、慶應義塾大学三田キャンパスにて開催いたします。お間違えのないようご注意ください。

事務局
笹川平和財団 和平調停センター
E-mail: mediation@spf.or.jp
Tel: 03-5157-5487

※取材に関するお問い合わせは、経営企画部広報課までお願いいたします。
テレビ取材をご希望の際は、事前にご一報ください。
E-mail: spfpr@spf.or.jp
Tel: 03-5157-5431

プログラム

17:00 開場
17:30 開会挨拶
亀井 源太郎(慶應義塾大学法学部法律学科教授・同法学部長)
17:35 講演
スルタン・バラカート(ハマド・ビン・ハリーファ大学卓越教授)
18:00 パネルディスカッション
スルタン・バラカート卓越教授
錦田 愛子(慶應義塾大学法学部政治学科教授)
モデレーター:小林 周(笹川平和財団和平調停センター主任研究員/武蔵野大学准教授)
18:30 質疑応答
18:50 総括・閉会挨拶
堀場 明子(笹川平和財団和平調停センター長)
※講演者、演題については予告なく変更することがありますので、予めご了承下さい。

講演者

スルタン・バラカート
講師

スルタン・バラカート

ハマド・ビン・ハリーファ大学 公共政策学部 卓越教授

プロフィール

紛争解決や戦後復興に関する著名な研究者。2016年から2022年までドーハ研究所の紛争・人道研究センターを設立・主宰、1993年から2019年には英ヨーク大学の戦後復興ユニットを主導した。紛争管理、人道支援、紛争後復興の研究・実務に取り組み、国連、世界銀行、EUなどの事業にもアドバイスを行なってきた。また、イエメン、シリア、アフガニスタンなど、様々な紛争地域における和平調停を主導してきた。

錦田 愛子
パネリスト

錦田 愛子

慶應義塾大学法学部政治学科 教授

プロフィール

専門はパレスチナ・イスラエルを中心とする中東現代政治と、移民/難民研究。ヨルダン、レバノン、イスラエルなどで在外研究の経験がある。著書に『パレスチナ/イスラエルを読み解く』(えにし書房)、共編著に“Fragile Stability” as a Political background of October 7: Current and Foreseeable Issues in the Israeli-Palestinian Conflict. Springerなど。東京大学大学院法学政治学研究科修士課程修了、総合研究大学院大学文化科学研究科博士課程修了。ヨルダンに住む無国籍の難民を支援するNGO「パレスチナ学生基金」の理事を務める。

小林 周
モデレーター

小林 周

笹川平和財団和平調停センター 主任研究員/武蔵野大学 准教授

プロフィール

専門はリビアを中心とした中東・北アフリカ地域の国際政治、エネルギー地政学。日本エネルギー経済研究所中東研究センター主任研究員、在リビア日本国大使館書記官(2021〜2023年)などを経て、2026年4月より現職。慶應義塾大学総合政策学部卒業。同大学院政策・メディア研究科にて修士号、博士号取得。

亀井 源太郎
開会挨拶

亀井 源太郎

慶應義塾大学法学部法律学科 教授

プロフィール

慶應義塾大学法学部卒業、東京都立大学大学院社会科学研究科基礎法学専攻修士課程修了、同博士課程中退。東京都立大学法学部助手、同助教授、首都大学東京大学院社会科学研究科法曹養成専攻教授等を経て、現職。博士(法学・東京都立大学)。

堀場 明子
閉会挨拶

堀場 明子

笹川平和財団和平調停センター長

プロフィール

紛争分析、平和構築、東南アジア地域研究を専門とし、特にタイ南部(パタニ)における和平対話・調停支援に長年にわたり従事している。東京科学大学、立教大学、法政大学非常勤講師。学校法人上智学院評議員。米国ジョージタウン大学女性・平和・安全保障研究所(WPS)フェロー、NATO女性・平和・安全保障(WPS)市民社会アドバイザリーパネル委員として国際的な政策対話やネットワーク形成に携わる。 衆議院議員政策担当秘書を経て笹川平和財団に勤務し、2026年より現職。上智大学大学院地域研究専攻博士課程修了(博士・地域研究)。米国ウェストン・ジェズイット神学大学院(現ボストンカレッジ)神学修士。

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