セミナー:移住労働者とその家族の権利保護
~東南アジアの送り出し国の現状と日本の受け入れの在り方を考える~(2020.2.22開催、大阪開催)
2019年4月に出入国管理法が改定され、日本はこれまで以上に多くの外国人労働者を受け入れる方針を打ち出しました。しかし、過酷な労働条件をはじめさまざまな人権侵害のニュースが後を絶ちません。本セミナーでは、外国人労働者の権利保障を考えるために、東南アジア諸国からの労働者の送り出しの現状と課題に関して、研究者や支援に関わるNGO関係者から報告を受けます。
東南アジア諸国連合(ASEAN)における移住労働者の権利保護に向けた仕組み作り、および渡航前研修、送り出し国に残された労働者の子どもたちの実情やケアに関して現状を知り、送り出し国・受け入れ国の双方にとって持続可能な「移民政策」について一緒に考える機会にしたいと思います。
- 移住労働者とその家族の権利保護~東南アジアの送り出し国の現状と日本の受け入れの在り方を考える~
- 日時
- 2020年2月22日(土) 14:00~17:00(13:00受付開始)
- 会場
-
ドーンセンター4F 大会議室3
(大阪府立男女共同参画・青少年センター)
大阪府大阪市中央区大手前1-3-49(地図) - 主催
- 公益財団法人笹川平和財団/一般財団法人アジア・太平洋人権情報センター(ヒューライツ大阪)
- プログラム
-
移住労働者とその家族の権利保護 ~東南アジアの送り出し国の現状と日本の受け入れの在り方を考える~
14:00
開会挨拶 14:10~14:50
ASEANコンセンサスの取り組み・日本の課題
アビアンティ・アジズ(インドネシア大学講師)
藤本 伸樹(一般財団法人アジア・太平洋人権情報センター研究員)14:50~15:50
労働者の渡航前研修の実態と課題
ダニエル・アゥイグラ(ヒューマンライツ・ワーキンググループ副代表)
針間 礼子(メコン・マイグレーション・ネットワーク コーディネーター)
安里 和晃(京都大学准教授)15:50~16:00
休憩 16:00~17:00
送り出し国に残された子どもたちの現状
アビアンティ・アジズ(インドネシア大学講師)
ヨガ・プラセトヨ(ヒューマンライツ・ワーキンググループ プログラムオフィサー)
山野上 隆史(公益財団法人とよなか国際交流協会 事務局長) - 使用言語
- 日英同時通訳
- その他
- 参加費無料、申込先着順(定員60名)
- お申込について
参加ご希望の方は、2月18日(火)までに、お名前、連絡先をお知らせください。
申込定員に達したため、募集を締め切らせていただきました。 多くの方にお申込みいただきまして、誠にありがとうございました。
- お問い合わせ
- ヒューライツ大阪
Email:webmail@hurights.or.jp
TEL:06-6543-7003/FAX:06-6543-7004