【公開パネル講演会のご案内】
日本と東アジアの《男らしさ》再考~男のシェア!ケア!フェア!
(2019.7.26開催)
笹川平和財団では、日本、ソウル、台北、上海、香港の男性を対象としたアンケート調査を行いました。そこから、男性に求められる役割が変化するなか、変化に適応しつつも男性としてのアイデンティティや権威を保とうとする、「男性たちの(半ば無意識的な)適応戦略」が見えてきました。《男らしく》家事や育児をする男性とは?男女共同参画社会の進展に与える影響は?
パネル講演会には、調査研究メンバーであり男性学・男性性研究や父親研究の第一線で活躍しておられる専門家3名をお招きし、《男らしさ》を再考します。(先着200名様)
詳細についてはこちらをご確認ください。
- 講演者:
- 多賀 太:関西大学 文学部 教育文化専修 教授
- 1999年「男性のジェンダー形成に関する研究」で博士号取得(九州大学)。元大阪市男女共同参画審議会会長。現在、(一社)ホワイトリボンキャンペーン・ジャパン共同代表、(独)国立女性教育会館運営委員、 (特非)デートDV防止全国ネットワーク理事。主な著書に『男らしさの社会学』『男性の非暴力宣言』『男子問題の時代?』など。
- 伊藤 公雄:京都産業大学 現代社会学部 客員教授
- 大阪大学人間科学部教授を経て、京都大学文学研究科教授。2017年に定年退任し、現職。内閣府男女共同参画会議基本問題調査専門委員会委員、京都府・大阪府・滋賀県男女共同参画審議会会長などを歴任。日本学術会議会員、(独)国立女性教育会館監事、(一社)ホワイトリボンキャンペーン・ジャパン共同代表も務める。
- 石井 クンツ 昌子:お茶の水女子大学 基幹研究院人間科学系 教授
- 1987年ワシントン州立大学社会学部博士号取得。1987−2006年カリフォルニア大学リバーサイド校社会学部助・准教授。現在、お茶の水女子大学基幹研究院人間科学系教授。全米家族関係学会(National Council on Family Relations)Jan Trost賞受賞(2012年)。日本家族社会学会会長、日本学術会議連携会員、福井県男女共同参画審議会会長など。主な研究課題は父親の育児、子育て、家事。
- 「日本と東アジアの《男らしさ》再考~男のシェア!ケア!フェア!」
- 日時
- 2019年7月26日(金) 17:00-18:30 (16:30受付開始)
- 会場
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笹川平和財団ビル11階 国際会議場
(銀座線虎ノ門駅より徒歩1分、あるいは霞ヶ関駅より徒歩5分)
〒105-8524 東京都港区虎ノ門1-15-16(地図) - 主催
- 公益財団法人 笹川平和財団 アジア事業グループ
- プログラム
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「日本と東アジアの《男らしさ》再考~男のシェア!ケア!フェア!」
17:00-17:10
オープニング 17:10-18:00
第一部:パネル・ディスカッション 18:00-18:30
第二部:質疑応答 18:30
閉 会 - 使用言語
- 日本語・英語(日→英 同時通訳)
- その他
- 参加費無料、申込先着順(先着200名様)
- お申込について
- 参加ご希望の方は、 7月24日(水)17:00までに、本ページよりお申し込みください。
※ 定員になり次第締め切らせていただきますので、予めご了承ください。
※ お申込みの際に皆様からいただく個人情報は、当財団の主催または後援によるセミナー・講演会等へご案内する際に使用させていただきます。
※駐車場はございませんので、公共交通機関をご利用ください。お車でお越しの際はお近くのコインパーキングのご利用をお願い致します。
- 事務局
- 公益財団法人 笹川平和財団 アジア事業グループ
担当 植田、村本
Tel:03-5157-5136 Email:asia-integration@spf.or.jp
※取材についてのお問い合わせはメディアリレーション課へお願いいたします。
メディアリレーション課(尾形・上津原・野坂・宮武(海外メディア))
Tel:03-5157-5398 Email:spfpr@spf.or.jp