講演者
松田 琢磨
公益財団法人日本海事センター企画研究部 研究員
太平洋とカリブ海、大西洋を直接結ぶ国際物流の重要なポイントであるパナマ運河は、近年の船舶の大型化、通行船舶数の増加に対応するため、2007年から拡張工事を行ってきましたが、2016年5月末に工事が完了し、6月26日から「新パナマ運河」としての運用を始めました。
そして、6月27日には、アストモスエネルギーが定期用船している日本郵船の大型LPG船「リカステ・ピース」が商業運用第1船として通峡しました。この「新パナマ運河」運用開始により、世界の国際物流がどのように変わるかに世界が注目しています。
今回の海洋フォーラムでは、パナマ運河拡張の影響を調査している公益財団法人日本海事センター企画研究部研究員の松田琢磨氏にお話を伺います。
海洋問題に関心の深い皆様方の積極的なご参加をお待ち申し上げます。
公益財団法人日本海事センター企画研究部 研究員