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国際シンポジウム
「海洋における温暖化と酸性化~現状と今後の対応策~」 (2016.2.17開催)

主催:公益財団法人 笹川平和財団 海洋政策研究所

人間社会が排出する温室効果ガスは、地球温暖化をもたらすとともに、海水中の二酸化炭素濃度上昇を通じて海洋酸性化を進行させます。海洋における温暖化と酸性化は、2012年の国連持続可能な開発会議(リオ+20)の成果文書や2015年9月の国連持続可能な開発目標(SDGs)など取り上げられている喫緊の課題です。しかし、我が国での対応は必ずしも十分ではありません。
そこで、これらの重要課題について、国内外の状況を共有し、我が国で取り組むべき検討課題や対応策について議論するため、世界でこの分野の議論をリードする著名な研究者を招いて、国際シンポジウム「海洋における温暖化と酸性化~現状と今後の対応策~」を開催することと致しました。本シンポジウムが、地球規模で進行する海洋環境の変化に対する行動の第一歩になりましたら幸いです。
つきましては、皆様方の積極的なご参加を賜りたく、下記のとおりご案内申し上げます。

開催案内 (0.2MB)

お申込みについて

参加ご希望の方は、本ページよりお申し込みください。
お申込みの際に皆様からいただく個人情報は、当財団の主催または後援によるセミナー・講演会等へご案内する際に使用させていただきます。
事務局
笹川平和財団海洋政策研究所
お問い合わせはこちら
tel:03-5157-5210
メールでのお問い合わせはこちら

※取材のお問い合わせはコミュニケーション企画部広報課へお願いいたします。
メールでのお問い合わせはこちら
tel:03-5157-5389

プログラム

13:00 開会挨拶
13:10-14:30 基調講演「国際的な海洋政策の潮流と温暖化・酸性化」
Biliana Cicin-Sain(米国デラウェア大学海洋政策研究センター 所長)
基調講演「海洋酸性化の研究動向と課題」
Jean-Pierre Gattuso(仏国国立科学センター 上級研究ディレクター)
14:45-16:55 パネルディスカッション「温暖化と酸性化の検討課題と対応策」
「我が国の現状と課題(総論)」
白山 義久(海洋研究開発機構 理事)
「水産資源への影響と課題」
宮原 正典(水産総合研究センター 理事長)
「社会影響と情報発信」
井田 徹治(共同通信社 編集・論説委員)
「予測と情報基盤の必要性」
山形 俊男(海洋研究開発機構 アプリケーションラボ所長)
「総合討議~検討課題と対応策~」
白山 義久、宮原 正典、井田 徹治、山形 俊男、Biliana Cicin-Sain、Jean-Pierre Gattuso(敬称略)
16:55 閉会挨拶
17:00 閉会
17:15 意見交換会

登壇者

Mr. Brigien Suhaendra
登壇者

Biliana Cicin-Sain

米国デラウェア大学海洋政策研究センター 所長

Mr. Brigien Suhaendra
登壇者

Jean-Pierre Gattuso

仏国国立科学センター 上級研究ディレクター

Mr. Brigien Suhaendra
登壇者

白山 義久

海洋研究開発機構 理事

Mr. Brigien Suhaendra
登壇者

宮原 正典

水産総合研究センター 理事長

Mr. Brigien Suhaendra
登壇者

井田 徹治

共同通信社 編集・論説委員

Mr. Brigien Suhaendra
登壇者

山形 俊男

海洋研究開発機構 アプリケーションラボ所長

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