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第200回海洋フォーラム
「北極海の安定と持続可能な発展への取り組み」

共催:笹川平和財団海洋政策研究所/駐日ノルウェー大使館

近年の気候変動、特に海氷の減少は、北極海の生態系および先住民社会に深刻な影響を及ぼしています。同時に、こうした変化は北極海における資源開発の進展にも大きな変化をもたらしています。そのため、北極海における取り組みは、国際協力のもとで環境保全と開発の均衡を追求するのみならず、同地域が有する外交的・安全保障上の重要性の高まりにも応えていく必要があります。
また、我が国とノルウェーは、1990年代における「国際北極海航路計画(INSROP/JANSROP)」に代表されるように、長年にわたり北極海や海洋政策に関する緊密な連携・協力関係を築いてきました。地政学的緊張が高まる今日にあっても、両国がこれまでに協力して培ってきた知見と経験に基づく取り組みは、北極海の安定と持続可能な発展に寄与することが期待されています。
今回の海洋フォーラムはこのような背景を踏まえ、我が国とノルウェーの外交関係樹立120周年を記念し、我が国とノルウェーの政策担当者や研究者をお迎えするともに、ノルウェーが進める研究計画「Arctic Ocean 2050」をはじめとする最新動向の紹介と併せて、北極海において我が国とノルウェーがともに目指すべき方向性を議論します。

お申込みについて

参加ご希望の方は、10月29日(水) 23時59分までに本ページよりお申込みください。
オンラインでの参加をご希望される方には、お申込受付のメールにてURLをご案内いたします。

※お申込み後、仮登録確認メールが届きますので、メールにある登録完了用URLをクリックし登録を完了してください。登録未完了による問合せが大変多くなっているため、ご登録手続きを最後まで進めていただきますようお願い申し上げます。

※仮登録確認メールが届かない時は、spfpr@spf.or.jp からのメールが迷惑メールフォルダに入っている場合がございます。

※ お申込みの際に皆様からいただく個人情報は、当財団の主催または後援によるセミナー・講演会等へご案内する際に使用させていただきます
お問い合わせ
笹川平和財団 海洋政策研究所
E-mail: oceanpolicy-event@spf.or.jp
Tel:03-5157-5210

※取材に関するお問い合わせは、経営企画部広報課までお願いいたします。
テレビ取材をご希望の際は、事前にご一報ください。
E-mail: spfpr@spf.or.jp
Tel:03-5157-5389

プログラム

15:30–15:45 開会挨拶
15:45–15:55 来賓挨拶(調整中)
15:55–16:35 セッション①「日・ノルウェーにおける北極政策・プロジェクト」
16:35–17:15 セッション②「北極航路の現状と将来」
17:15–17:50 パネルディスカッション
17:50–18:00 閉会挨拶
注)登壇者、演題、時間配分については予告なく変更することがありますので、予めご了承下さい。

登壇者

角南 篤
開会挨拶

角南 篤

笹川平和財団理事長

クリスティン・イグルム
開会挨拶

クリスティン・イグルム

駐日ノルウェー大使

割澤 広一
パネリスト

割澤 広一

内閣府総合海洋政策推進事務局参事官(安全保障・国際担当)

羽角 博康
パネリスト

羽角 博康

国立極地研究所客員教授

キエル・ストークヴィーク
パネリスト

キエル・ストークヴィーク

ノード大学経営大学院教授

アリルド・モー
パネリスト

アリルド・モー

フリチョフ・ナンセン研究所教授

大塚 夏彦
パネリスト

大塚 夏彦

笹川平和財団上席フェロー

渡邉 敦
モデレーター

渡邉 敦

笹川平和財団海洋政策研究所部長

酒井 英次
閉会挨拶

酒井 英次

笹川平和財団常務理事

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