パラオ共和国第10代大統領。2021年1月に初当選し、2025年1月に再選。実業家・元上院議員として知られ、持続可能な開発、海洋保全、気候変動への強靭性強化に強い関心を持つリーダーです。国際社会においては、小島嶼開発途上国(SIDS)の代表として、気候正義および持続可能なブルーエコノミーの推進を積極的に呼びかけてきました。大統領就任以前は、パラオ国会で2期にわたり上院議員を務め、パラオ最大規模の民間企業であるスランゲル・アンド・サン社を率いてきました。米国アンドリュース大学およびカリフォルニア大学バークレー校で経営学と経済学を専攻。日本や太平洋地域の友好国との協力を通じ、地域や国際社会の持続可能な繁栄を目指し指導的役割を果たしています。
講演者
スランゲル・S・ウィップス・ジュニア
パラオ共和国第10代大統領