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将来宇宙輸送の実現に向けた海洋・宇宙連携セミナー

主催:公益社団法人 日本船舶海洋工学会
共催:公益財団法人 笹川平和財団

 海上安全に対する危惧と海洋状況把握能力向上の必要性が高まる一方で、海上における通信手段は非常に限られています。近年、様々な新しい海上デジタル通信技術が導入される中で、公益財団法人笹川平和財団海洋政策研究所では、船舶の新しい通信システムである VHF データ交換システム(VDES)に注目し、船舶自動識別装置(AIS)の機能に新しい機能を加えることで海上交通の安全性向上を目指すべく実証事業を実施しています。
 また、日本船舶海洋工学会では、プロジェクト研究委員会「ロケット回収用船舶を活用した新たな宇宙・海洋研究計画の立案」を設立し、船舶海洋分野および宇宙分野の研究者が協力し、ロケット回収船を実現するために必要となる課題の整理と解決策を議論するとともに、我が国の将来宇宙輸送の実現に向けた、海洋・宇宙連携による新たな研究活動について議論を行っています。
 本セミナーでは、海洋・宇宙連携の議論の輪を広げ、双方の活動を活性化させる目的で開催します。国内でこれまでに行われてきた取り組みの紹介や、現在、検討が進められている活動について紹介します。 皆様のご参加をお待ちしております。

お申込みについて

参加ご希望の方は、6月6日(金)17時00分までに以下URL(公益社団法人 日本船舶海洋工学会のウェブサイトに移動します。)よりお申込みください。
https://forms.office.com/r/MnKtiW36HS
お問い合わせ
笹川平和財団海洋政策研究所
E-mail: a-kato@spf.or.jp
Tel:080-3347-4278

※取材のお問い合わせは経営企画部広報課へお願いいたします。
E-mail: spfpr@spf.or.jp
Tel:03-5157-5389

プログラム

14:30-14:40 挨拶
日本海事協会 開発本部技術研究所 ストラテジックアドバイザー 金子 博文
14:40-15:10 海洋と宇宙の政策連携を目指して
笹川平和財団 参与 工藤栄介、 同 海洋政策研究所 客員研究員 渡辺 忠一
15:10-15:40 JAMSTECでの無人海上観測機の活用における宇宙との連携
海洋研究開発機構 地震津波予測研究開発センター センター長代理 飯沼 卓史
15:40-15:50 休憩
15:50-16:20 宇宙輸送政策の動向について
文部科学省 研究開発局 宇宙開発利用課 宇宙科学技術推進企画官 阿部 陽一
16:20-16:50 JAXAのロケット回収船の取り組みと海洋と宇宙の連携について
宇宙航空研究開発機構 技術領域主幹 角 有司
16:50-17:20 自由討議(参加者全員)
17:20-17:30 閉会挨拶
注)登壇者、演題、時間配分については予告なく変更することがありますので、予めご了承下さい。

登壇者

満行 泰河
司会進行

満行 泰河

横浜国立大学 大学院工学研究院 准教授

金子 博文
講演者

金子 博文

日本海事協会 開発本部技術研究所 ストラテジックアドバイザー

工藤 栄介
講演者

工藤 栄介

笹川平和財団 参与

渡辺 忠一
講演者

渡辺 忠一

笹川平和財団海洋政策研究所 客員研究員

飯沼 卓史
講演者

飯沼 卓史

海洋研究開発機構 地震津波予測研究開発センター センター長代理

阿部 陽一
講演者

阿部 陽一

文部科学省 研究開発局 宇宙開発利用課 宇宙科学技術推進企画官

角 有司
講演者

角 有司

宇宙航空研究開発機構 技術領域主幹

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