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海洋フォーラム

第197回海洋フォーラム
「北極海とアジア―日中韓協力の課題とはなにか―」

主催:笹川平和財団海洋政策研究所

昨今の北極海では、海氷の後退に伴い、北極海航路(NSR)の航行性が著しく向上しており、2019年のIPCC報告書でもここ数十年で北極海を通過する船舶の量と頻度が増加していると報告されています。北極海航路は、スエズ運河、マラッカ海峡、パナマ運河を経由する従来の航路に比べ、アジア、ヨーロッパ、北米間の距離を短縮することが期待されます。そのため、2つの主要航路であるロシア沿岸を通る北極海航路とカナダ沿岸を通る北西航路(NWP)の利用に関連する様々な課題、例えば、航路利用に対する気候変動の科学的要因の理解、海運に関連する技術設備や物流サービスの開発、ポーラーコードや関係航路の沿岸国の国内法の遵守などの方向性を示すことが急務となっています。

そこで、今回の海洋フォーラムでは、日本、韓国、中国の専門家をお招きし、航路利用者の⽴場から、航路利用に関するこれらの課題について3カ国がどのように取り組むべきかを議論します。

お申込みについて

今回のフォーラムでは「会場参加」と「オンライン参加」からお選びいただけます(会場参加は定員に達し次第締切)。
ご希望の参加方法に基づき、2月14日(水)23:59(JST)までに本ページから事前にお申込みください。

「会場参加」でお申込みいただいた方は当日会場にお越しください。オンライン参加でお申込みいただいた方には、お申込受付のメールにてYouTube配信のURLをご案内いたします。
※ 申込受付メールが届かない場合、お手数をおかけしますが「迷惑メール」フォルダもあわせてご確認ください。
お申込みにあたり
・お申込みの際、メールアドレスが正しく入力されているかをご確認ください。お申込み後、仮登録確認メールが届きますので、メールにある登録完了用URLを24時間以内にクリックし登録を完了してください。

・最後まで登録されておらず、イベント当日にお申込みの問合せが大変多くなっております。お手数をおかけして申し訳ありませんが、ご登録手続きを最後まで進めていただきますようお願い申し上げます。

・仮登録確認メールが届かない場合は、spfpr@spf.or.jp からのメールが迷惑メールに設定されている場合がございます。あらかじめ迷惑メールの設定を解除いただくか、迷惑メールボックスをご確認いただきますようお願いいたします。また、ご入力いただいたメールアドレスが間違っている場合もございますので、再度お申込み手続きを行っていただきますようお願いいたします。

・お申込みの際に皆様からいただく個人情報は、当財団の主催または後援によるセミナー・講演会等へご案内する際に使用させていただきます。
事務局
笹川平和財団海洋政策研究所
お問い合わせはこちら
tel:03-5157-5210
メールでのお問い合わせはこちら

※取材のお問い合わせはコミュニケーション企画部広報課へお願いいたします。
メールでのお問い合わせはこちら
tel:03-5157-5389

プログラム

15:00-15:05 開会挨拶
15:05-15:25 基調講演
15:25-16:55 パネルディスカッション
16:55-17:00 総評
注)講演者、演題については予告なく変更することがありますので、予めご了承下さい。

登壇者

阪口 秀
開会挨拶/モデレーター/総評

阪口 秀

笹川平和財団海洋政策研究所長

アリルド・モー
基調講演/コメンテーター

アリルド・モー

フリチョフ・ナンセン研究所教授

大塚 夏彦
パネリスト

大塚 夏彦

北海道大学北極域研究センター特任教授

陳 鋒
パネリスト

陳 鋒

済南大学アイスランド研究センター客員教授

キエル・ストークヴィーク
パネリスト

キエル・ストークヴィーク

ノード大学経営大学院教授

ホン・ソンウォン
パネリスト

ホン・ソンウォン

霊山大学ビジネス・ロジスティクス学部教授

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