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国際アマモ・ブルーカーボンワークショップ2023
主催:国際アマモ・ブルーカーボンワークショップ実行委員会
共催:笹川平和財団海洋政策研究所、ジャパンブルーエコノミー技術研究組合、金沢八景‐東京湾アマモ場再生会議、共存の森ネットワーク、セブン-イレブン記念財団、海辺つくり研究会
共催:笹川平和財団海洋政策研究所、ジャパンブルーエコノミー技術研究組合、金沢八景‐東京湾アマモ場再生会議、共存の森ネットワーク、セブン-イレブン記念財団、海辺つくり研究会
温暖化、酸性化、貧酸素化、海ゴミ、海洋資源の枯渇など多様な海洋の危機が迫る中、アマモ場を含むブルーカーボン生態系(BC生態系)は、炭素を固定することで地球温暖化の緩和効果が期待できるだけでなく、酸素の生成や底質の安定化、生息場と食料の供給を通した生物多様性保全の場として注目されています。そうしたBC生態系に関する最新の知見の共有、海辺の再生に取り組む団体の連携の強化、ブルーカーボン生態系の保全・再生の取組の加速を目指して多様な関係者を対象に国際シンポジウムを開催いたします。
本シンポジウムでは、要旨集として国内外のブルーカーボン生態系の保全・再生に向けた活動の共有を行い、これからの5-10年の喫緊の行動指針となる宣言を作成・発信し、新たなアマモ場再生ガイドラインを取りまとめることを目指します。
本シンポジウムでは、要旨集として国内外のブルーカーボン生態系の保全・再生に向けた活動の共有を行い、これからの5-10年の喫緊の行動指針となる宣言を作成・発信し、新たなアマモ場再生ガイドラインを取りまとめることを目指します。
お申込みについて
(2023年11月16日更新)
会場でのご参加の受付は終了しました。オンラインでのご参加の場合には以下に掲載されているリンクからご視聴ください。https://amamo2023.com/?page_id=2293 ※上記のリンクをクリックすると外部の視聴リンク紹介ページに移動します。
会場でのご参加の受付は終了しました。オンラインでのご参加の場合には以下に掲載されているリンクからご視聴ください。https://amamo2023.com/?page_id=2293 ※上記のリンクをクリックすると外部の視聴リンク紹介ページに移動します。
- お問い合わせ
- 海辺つくり研究会・株式会社MAcS (古川、平田、向井)
E-mail: info@amamo2023.net
※お問い合わせの際には、返信先、ご用件(登録について、プログラムについて、取材について、その他など)を明記ください。
プログラム
2023年11月17日(金)
15:00-15:15 | 主催者挨拶、趣旨説明、来賓紹介 渡邉敦(笹川平和財団海洋政策研究所 上席研究員) 塩田肇(金沢八景-東京湾アマモ場再生会議 代表) 古川恵太(海辺つくり研究会 理事長) |
15:20-17:00 進行:古川恵太氏(海辺つくり研究会 理事長) |
基調講演 BC生態系の保全に関する国際的・学術的潮流 カルロス・デュアルテ教授(キング・アブドラ科学技術大学 (KAUST) 特別教授) 東アジア海域におけるBC事業の展開・展望 エイミー・ゴンザレス氏(東アジア海域環境計画パートナーシップ 事務局長) ブルーカーボンの研究,政策,社会実装の動向 桑江朝比呂博士(港湾空港技術研究所 沿岸環境研究領域長、ブルーエコノミー技術研究組合 理事長) ブルーカーボンを基軸としたブルーエコノミーへの展開 渡邉敦博士(笹川平和財団海洋政策研究所 上席研究員、ブルーエコノミー技術研究組合 理事) |
17:00-17:45 モデレータ:堀正和氏(国立研究開発法人 水産研究・教育機構 水産資源研究所 社会・生態系システム部 沿岸生態系暖流域グループ長) |
パネル討論:世界の現状と本シンポジウムに期待すること パネリスト: デュアルテ教授 ゴンザレス事務局長 桑江博士 渡邉博士 |
17:45-17:50 | 本日のまとめ、事務連絡 Amamo2023 実行委員会事務局 |
2023年11月18日(土)
9:30-9:40 | 2日目開会、前日のふりかえり、事務連絡 Amamo2023 実行委員会事務局 |
9:45-11:15 進行:古川恵太氏 |
基調講演 日本における藻場生態系のブルーカーボン定量評価の実践 堀正和博士(国立研究開発法人 水産研究・教育機構 水産資源研究所 社会・生態系システム部 沿岸生態系暖流域グループ長) 日本における環境 DNA を利用した生物多様性観測網 ANEMONE 近藤倫生教授(東北大学大学院生命科学研究科 教授、ANEMONE 主宰) 地域におけるBC生態系の保全・再生 ヤスミン・プリマベーラ博士(フィリピン国、アクラン州立大学) 地球温暖化への生物適応(紅海を例として) スザーナ・アグスティ教授(キング・アブドラ科学技術大学 (KAUST) |
11:30-12:30 モデレータ:小林正典(笹川平和財団 海洋政策研究所) |
セッション1:実践の最前線1(漁業者・企業の関わり) 漁業者・地域連携 川畑友和氏(JF全国漁青連 会長理事)『日本の若手漁業者の意識変化』 天倉辰己氏(日生町漁業協同組合)『日生千軒漁師町』 塩田肇氏(金沢八景-東京湾アマモ場再生会議 代表)『多様な協働によるアマモ場再生』 企業の参画 伊勢勉氏(関東地方整備局、東京湾UMI プロジェクト事務局)『東京湾 UMIプロジェクトの取組について』 志村遥夏氏(マルハニチロ株式会社)『マルハニチログループが環境再生活動に取り組む理由』 森永仁氏(セブン-イレブン記念財団)『セブン-イレブン記念財団が目指す社会』 竹内聖一氏、たてやま・海辺の鑑定団『千葉県館山市沖ノ島の「アマモ場」「森」の再生活動とその広がり』 |
14:00-15:30 モデレータ:港絢子氏(みなと総合研究財団) |
セッション2:実践の最前線2(市民・若者の関わり) 市民・若者主導の活動展開 阪南市立西鳥取小学校『はんなんのうみ』 海辺の自然再生高校生サミットより 岡山学芸館高等学校『アマモ醤油:ジャマモと呼ばれた海草の可能性』 福岡県立福岡工業高等学校『博多湾で行う独自のアマモの移植活動~海の環境を守る!~』 熊本県立芦北高等学校『森から海を見つめ、海から森を見つめる~21年間の芦北湾アマモ場再生~』 関西大学北陽高等学校『海は繋がっている~海はみんなのもん~』 |
16:00-17:00 モデレータ:桝太一氏(同志社大学 ハリス理化学研究所) |
セッション3:実践の最前線3(科学コミュニケーション) 科学コミュニケーションにおける情報伝達 大神弘太朗氏(ふくおかFUN 代表理事)『レンズ越しの海、福岡~新たな視点からの探究~』 田村聖花さん(東京海洋大学3年生)『海辺の環境活動へ若者の参加者を増やすために』 瀬之上綾音さん(東京都・小学3年生)『難しいけれど大切なことだから、私と同じ子供たちに伝えたい』 シドニー・アンダーソンさん(COAST Card サイエンスコミュニケーション担当)『持続可能性と変革のための沿岸海洋アセスメント COAST Card のための科学コミュニケーション』 |
17:00-17:15 | 本日のまとめ、事務連絡 Amamo2023 実行委員会事務局 |
2023年11月19日(日)
9:30-9:35 | 3日目開会、前日までのふりかえり、事務連絡 | Amamo2023実行委員会事務局
9:40-10:40 進行:古川恵太氏 |
基調講演 | 熱帯・亜熱帯沿岸生態系の保全戦略 灘岡和夫博士(東京工業大学名誉教授、COAST Card日本チーム代表) COAST Card プロジェクトの概要(持続可能な沿岸域の構築に向けた社会変革) ウィリアム・デニソン教授(メリーランド大学環境科学研究センター センター長、COAST Card国際コンソーシアム代表)
11:00-12:00 モデレータ:川辺みどり氏(教授、東京海洋大学) |
セッション4:実践の最前線4(各国での実践) 社会変革のための多様な関係者の参画 米国・チェサピーク湾(米国チーム) フィリピン・マニラ湾(フィリピンチーム) インド・ゴア海岸(インドチーム) 日本・東京湾(日本チーム) システムダイナミクスモデル(ノルウェー・ベルゲン大チーム) |
13:30-15:30 モ デ レ ー タ : COAST Card チーム |
ワークショップ:世界との対話『社会変革を目指して』 | 講演者、参加者がグループ毎に円卓に集まり、参加型のゲームやテーマ別の議論を行います。
15:30-16:00 | まとめ・閉会:これからの沿岸域管理、アマモ場・BC 生態系の保全・再生に向けて | COAST Cardチーム Amamo2023実行委員会事務局
注)講演者、演題については予告なく変更することがありますので、予めご了承下さい。 |