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キャッチ・ザ・ウェーブ:太平洋島嶼地域の今~政治・経済・安全保障

主催:笹川平和財団海洋政策研究所

太平洋島嶼地域では、2018年以降、地域安全保障ボイ宣言合意、ソロモン諸島・キリバスの中国との国交樹立、COVID-19パンデミック、太平洋諸島フォーラム(PIF)分裂騒動、ウクライナ戦争、中国外相の地域歴訪、米国国務長官のフィジー・PNG訪問、インド太平洋経済枠組み(IPEF)および先進国連携枠組みPBP発足、米国版島サミット開催、PIFによるブルーパシフィック大陸のための2050戦略合意、韓国版島サミット開催、フィジーやサモアの政権交代などの他、政治、地域安全保障、ALPS処理水、地政学的要因などにより情勢変化が続いております。これに対し、我が国はFOIP新推進計画の発表、政府安全保障能力強化支援(OSA)導入、開発協力大綱の改定、外相以下政府高官の現地訪問を実施し、来年2024年には第10回太平洋・島サミット(PALM10)を開催する予定です。

このような情勢下、今後の産官学民による重層的な対太平洋島嶼国戦略の強化を目指し、国・地域・個別課題の観点から「太平洋島嶼地域の今」をとらえる地域専門家によるウェビナーを開催いたします。

お申込みについて

・お申込みの際、メールアドレスが正しく入力されているかをご確認ください。お申込み後、仮登録確認メールが届きますので、メールにある登録完了用URLを24時間以内にクリックし登録を完了してください。

・お申込受付のメールにてZoomウェビナーの視聴用URLをご案内いたします。視聴用URLの案内メールが届かない場合、お手数をおかけしますが「迷惑メール」フォルダもあわせてご確認ください。

・仮登録確認メールが届かない場合は、spfpr@spf.or.jp からのメールが迷惑メールに設定されている場合がございます。あらかじめ迷惑メールの設定を解除いただくか、迷惑メールボックスをご確認いただきますようお願いいたします。また、ご入力いただいたメールアドレスが間違っている場合もございますので、再度お申込み手続きを行っていただきますようお願いいたします。

・最後まで登録されておらず、イベント当日にお申込みの問合せが大変多くなっております。お手数をおかけして申し訳ありませんが、ご登録手続きを最後まで進めていただきますようお願い申し上げます。

・お申込みの際に皆様からいただく個人情報は、当財団の主催または後援によるセミナー・講演会等へご案内する際に使用させていただきます。
お問い合わせ
笹川平和財団 海洋政策研究所
E-mail: oceanpolicy@spf.or.jp
Tel:03-5157-5210

※取材のお問い合わせはコミュニケーション企画部広報課へお願いいたします。
E-mail: spfpr@spf.or.jp
Tel:03-5157-5389

プログラム

14:00 趣旨説明・登壇者紹介
14:05~14:15 2023年のこれまでの主な出来事
14:15~14:45 パラオ、ミクロネシア連邦、マーシャル諸島、キリバス、ナウル
14:45~15:15 パプアニューギニア、ソロモン諸島、バヌアツ、フィジー、
ニューカレドニア
15:15~15:50 サモア、トンガ、クック諸島、ツバル、ニウエ、 仏領ポリネシア
15:50~16:00 ブレイク
16:00~16:15 質疑応答
16:15~16:30 太平洋諸島フォーラム
16:30~17:00 開発パートナーの動向・先進国連携
17:00~17:45 課題別情勢確認
地域安全保障、中台関係、ALPS処理水、他
17:45~17:55 質疑応答
18:00 終了
注)登壇者、演題、時間配分については予告なく変更することがありますので、予めご了承下さい。

登壇者

黒崎 岳大
登壇者

黒崎 岳大

東海大学准教授/太平洋諸島研究所長

プロフィール

専門分野は、オセアニア政治・経済学、文化人類学。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。同大学文学部助手、在マーシャル日本国大使館専門調査員、外務省アジア大洋州局大洋州課事務官、国際機関太平洋諸島センター(PIC)副所長などを経て、2018年より現職。
主な著書に『マーシャル諸島の政治史』(明石書店、2013年)、『スタディガイドSDGs』(学文社、2021年)、『ようこそオセアニア世界へ』(共編著、昭和堂、2023年)、『移民たちの太平洋』(共編著、JETROアジア経済研究所、2023年)など。

塩澤 英之
登壇者

塩澤 英之

笹川平和財団 海洋政策研究所 太平洋島嶼国チーム 主任研究員

プロフィール

茨城県日立市出身。茨城大学大学院理工学研究科修士課程修了。1996年ザンビア青年海外協力隊員(理数科教師)、零細企業勤務を経て、2003年青年海外協力隊短期隊員としてマーシャル諸島に赴任。以降、2006年より在マーシャル日本大使館専門調査員、2009年より笹川平和財団研究員(笹川太平洋島嶼国基金)、2012年より在フィジー日本大使館一等書記官(フィジー、バヌアツ、キリバス、PIFなど担当)を経て、2015年11月より現職。2003年以来、太平洋島嶼国のさまざまな立場の人々と対話を続け、課題解決に取り組んでいる。

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