開会挨拶
阪口 秀
海洋政策研究所所長
海洋には、生物音、気象や地殻変動に伴う音、人工音が存在します。
近年、船舶航行や杭打ち、海底資源探査など様々な人工騒音源による海洋生物への潜在的な影響が懸念されています。一方で、音波は魚群や海底地形、海洋温暖化の計測に欠かせない道具でもあります。
今回の海洋フォーラムでは、ヨーロッパ、アメリカ、アジアの海洋音響の専門家が、現時点での海洋騒音問題とガイダンスについて講演し、持続的な海洋の利用と海洋騒音の緩和の今後の方向性について検討を行うことを目指します。フォーラム終了後には、講演者と対面参加者の方々が直接ご討議いただけるようなコーナーを設ける予定です。
15:00-15:05 | 開会挨拶 阪口秀(笹川平和財団海洋政策研究所所長) |
15:05-15:25 | ヨーロッパの事例 ミシェル・アンドレ(カタルーニャ工科大学教授) |
15:25-15:45 | アメリカの事例 ブランドン・サウタル(デューク大学特任准教授) |
15:45-16:05 | アジアの事例 チーファン・チェン(国立台湾大学教授) |
16:05-16:30 | パネルディスカッション |
16:30-17:00 | 各パネリストとの自由討議 ※米国、EU、アジアのコーナーを用意します。参加者は各コーナーを自由に訪れ討議にご参加いただけます。 |
注)講演者、演題については予告なく変更することがありますので、予めご了承下さい。 |
海洋政策研究所所長
カタルーニャ工科大学教授
デューク大学特任准教授
国立台湾大学教授
京都大学准教授
海洋政策研究部部長