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第9回海洋安全保障シンポジウム「海上自衛隊と海上保安庁~似て非なる組織のこれまでとこれから~」

共催:公益財団法人笹川平和財団海洋政策研究所、公益財団法人水交会

笹川平和財団海洋政策研究所および水交会では、海洋安全保障に係る調査研究活動の一環としまして、毎年「海洋安全保障シンポジウム」を開催しております。これは海上防衛の現場での実務経験を有する現職自衛官や水交会会員と海洋安全保障分野で活躍する研究者とが同じテーマで忌憚なく議論を行うユニークなシンポジウムです。

さて、昨今我が国を取り巻く自然環境や外交・安全保障環境は大きく変化しており、海洋分野においても例外ではありません。そのため、海洋におけるグレーゾーンへの対応として、安全保障分野を担う海上自衛隊と法執行と警備救難を担う海上保安庁はこれまで以上に密接な連携、特に海洋情報の共有や運用(MDA)に関する強い連携が求められており、2022年7月に岸田文雄・内閣総理大臣に提出された総合海洋政策本部参与会議意見書においても、「MDA関連施策の強化」が指摘されています。

一方で、海上自衛隊と海上保安庁の重要性や役割はおぼろげに認識されているものの、その相違性や共通性に関する理解は十分に得られているとは言い難いのが現状です。しかし、海洋安全保障をめぐる国内外の動向を踏まえると、海上自衛隊と海上保安庁の連携やその方向性は、むしろ海外から熱い視線を集めていると言えます。

そこで、今回の海洋安全保障シンポジウムにおいては、海上自衛隊と海上保安庁の連携について、歴史的経緯を踏まえつつ議論を進め、激変する自然環境や外交・安全保障環境にも十分に対応するための連携の拡大・深化のあり方を提示することを目指します。

つきましては、海洋安全保障問題に関心の深い皆様方に積極的なご参加を賜りたく、下記のとおりご案内申し上げます。なお、詳細につきましては、下記連絡先までお問い合わせ下さい。

お申し込みについて

今回のイベントでは「会場参加」と「オンライン参加」からお選びいただけます(会場参加は先着200名まで)。
ご希望の参加方法に基づき、本ページから事前にお申込みください。
お申込みにあたり
・お申込み後、仮登録確認メールが届きますので、メールにある登録完了用URLをクリックし登録を完了してください。

・最後まで登録されておらず、イベント当日にお申込みの問合せが大変多くなっております。大変お手数をおかけして申し訳ありませんが、ご登録手続きを最後まで進めていただきますようお願い申し上げます。

・仮登録確認メールが届かない場合は、spfpr@spf.or.jp からのメールが迷惑メールに設定されている場合がございます。あらかじめ迷惑メールの設定を解除いただきますようお願いいたします。また、入力したメールアドレスが間違っている場合もございますので、再度お申込み手続きを行っていただきますようお願いいたします。

・お申込みの際に皆様からいただく個人情報は、当財団の主催または後援によるセミナー・講演会等へご案内する際に使用させていただきます。
お問い合わせ
笹川平和財団海洋政策研究所
お問い合わせはこちら
tel:03-5157-5210
メールでのお問い合わせはこちら

※取材のお問い合わせはコミュニケーション企画部広報課へお願いいたします。
メールでのお問い合わせはこちら
tel:03-5157-5389

プログラム

1 基調講演
二川 達也(防衛省統合幕僚学校長)
中島 敏(元海上保安庁長官)
2 パネルディスカッション
パネリスト:
遠山 純司(日本水難救済会理事長(元海上保安庁第三管区海上保安本部長))
福本 出(元海上自衛隊幹部学校長)
能條 将史(海上自衛隊幹部学校防衛戦略教育研究部戦略研究室長)
倉持 一(笹川平和財団海洋政策研究所客員研究員)

コメンテーター:
二川 達也(防衛省統合幕僚学校長)
中島 敏(元海上保安庁長官)

モデレーター:
秋元 一峰(笹川平和財団海洋政策研究所特別研究員)
※登壇者・パネリストは都合により変更となる場合がございます。

登壇者

二川 達也
登壇者

二川 達也

防衛省統合幕僚学校長

中島 敏
登壇者

中島 敏

元海上保安庁長官

遠山 純司
登壇者

遠山 純司

日本水難救済会理事長(元海上保安庁第三管区海上保安本部長)

福本 出
登壇者

福本 出

元海上自衛隊幹部学校長

能條 将史
登壇者

能條 将史

海上自衛隊幹部学校防衛戦略教育研究部戦略研究室長

倉持 一
登壇者

倉持 一

笹川平和財団海洋政策研究所客員研究員

秋元 一峰
登壇者

秋元 一峰

笹川平和財団海洋政策研究所特別研究員

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