窪川 かおる
日本学術会議連携会員、帝京大学SIRC客員教授
近年、温暖化、酸性化、貧酸素化、海洋汚染の進行により海洋生態系の危機的状況が迫っている。国連の「持続可能な開発目標SDGs」の目標14に海洋の持続可能な利用と保全の重要性と緊急性があげられ、さらに2021年から2030年を国連は「持続可能な開発のための海洋科学の10年」と定めた。これらの目標達成への世界の動向を認識し、国際社会における我が国の海洋科学とそれを基盤とする持続可能な社会の実現への具体的方向性を議論する。
シンポジウムの概要についてはこちら
9:30-9:35 | 開会挨拶 窪川 かおる(日本学術会議連携会員、帝京大学SIRC客員教授) 角南 篤(笹川平和財団海洋政策研究所所長) |
9:35-9:55 | 来賓挨拶 春日 文子(日本学術会議連携会員、Future Earth国際事務局日本ハブ事務局長) 植松 光夫(日本学術会議連携会員、東京大学大気海洋研究所名誉教授) |
9:55-10:20 | 特別講演:国連海洋科学の10年の実施に向けた課題 道田 豊(東京大学大気海洋研究所教授、日本ユネスコ国内委員会IOC分科会主査) |
10:20-12:30 | 第1部:気候変動予測の10年 講演1:気候変動現象の多様性とこれからの気候変動予測 升本 順夫(日本学術会議特任連携会員、東京大学理学系研究科教授) 講演2:変わりゆく極域の物質循環と生物応答:現状と将来展望 原田 尚美(日本学術会議連携会員、海洋研究開発機構地球環境部門センター長) パネルディスカッション: 進行: 安中 さやか(海洋研究開発機構地球環境部門研究員) 角田 智彦(笹川平和財団海洋政策研究所主任研究員) パネリスト: 石井 雅男(気象庁気象研究所気候・環境研究部部長) 江淵 直人(北海道大学低温科学研究所教授) 益田 晴恵(日本学術会議連携会員、大阪市立大学教授) |
12:30-13:30 | 昼休憩 |
13:30-15:40 | 第2部:海洋生態系保全の10年 講演1:海洋生態系の全球モニタリングへ向けて:OceanObs’19後の展望 千葉 早苗(海洋研究開発機構地球環境部門グループリーダー) 講演2:海洋の生物生産と環境動態 古谷 研(日本学術会議第二部会員、創価大学大学院工学研究科教授) パネルディスカッション: 進行: 川井 浩史(日本学術会議連携会員、神戸大学内海域環境教育研究センター教授) 前川 美湖(笹川平和財団海洋政策研究所主任研究員) パネリスト: 鈴村 昌弘(産業総合研究所研究グループ長) 牧野 光琢(東京大学大気海洋研究所教授) 磯辺 篤彦(九州大学教授) 神田 穣太(日本学術会議連携会員、東京海洋大学教授) |
15:40-15:50 | 休憩 |
15:50-16:55 | 総合討論: 進行: 原田 尚美(日本学術会議連携会員、海洋研究開発機構地球環境部門センター長) 窪川 かおる(日本学術会議連携会員、帝京大学SIRC客員教授) パネリスト: 坂元 茂樹(同志社大学教授) 張勁(日本学術会議連携会員、富山大学教授) 萩原 篤志(日本学術会議連携会員、長崎大学教授) 登壇者 |
16:55-17:00 | 閉会挨拶 山形 俊男(日本学術会議連携会員、海洋研究開発機構上席研究員) |
日本学術会議連携会員、帝京大学SIRC客員教授
笹川平和財団海洋政策研究所所長
日本学術会議連携会員、Future Earth国際事務局日本ハブ事務局長
日本学術会議連携会員、東京大学大気海洋研究所名誉教授
東京大学大気海洋研究所教授、日本ユネスコ国内委員会IOC分科会主査
日本学術会議特任連携会員、東京大学理学系研究科教授
日本学術会議連携会員、海洋研究開発機構地球環境部門センター長
海洋研究開発機構地球環境部門研究員
笹川平和財団海洋政策研究所主任研究員
気象庁気象研究所気候・環境研究部部長
北海道大学低温科学研究所教授
日本学術会議連携会員、大阪市立大学教授
海洋研究開発機構地球環境部門グループリーダー
日本学術会議第二部会員、創価大学大学院工学研究科教授
日本学術会議連携会員、神戸大学内海域環境教育研究センター教授
笹川平和財団海洋政策研究所主任研究員
産業総合研究所研究グループ長
東京大学大気海洋研究所教授
九州大学教授
日本学術会議連携会員、東京海洋大学教授
同志社大学教授
日本学術会議連携会員、富山大学教授
日本学術会議連携会員、長崎大学教授
日本学術会議連携会員、海洋研究開発機構上席研究員