移住労働者の児童の就学促進
2024年度事業
所属 | 第3グループ(社会イノベーション推進担当) |
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実施者 | 笹川平和財団 |
委託先名 | 公益財団法人国際労働財団、野毛坂グローカル |
年数 | 4年継続事業の1年目 |
事業形態 | 自主事業 |
事業費(予算額) | ¥18,000,000 |
事業概要
国際人口移動が活発化している現代において、タイでは周辺諸国からの移住労働者が増加していますが、移住労働者の児童のタイの公立学校への入学は進んでいません。タイでの生活を継続することを希望する移住者が増える中、移住労働者の児童のタイ語能力の改善と、受け入れ側のタイの自治体と学校の理解の向上と制度整備を図る必要があります。
本事業では、日本の多文化共生に向けた教育分野の経験も活かし、タイ国内のパイロット地域にて、移住労働者の対象年齢の児童がタイの公立学校に恒常的に通えるような制度整備支援を行います。また、共通の課題を抱えるASEANにおいて日ASEAN外交の機会等を活用し、移住労働者の児童の社会統合と包摂的社会に向けた本事業の成果を普及していきます。
本事業では、日本の多文化共生に向けた教育分野の経験も活かし、タイ国内のパイロット地域にて、移住労働者の対象年齢の児童がタイの公立学校に恒常的に通えるような制度整備支援を行います。また、共通の課題を抱えるASEANにおいて日ASEAN外交の機会等を活用し、移住労働者の児童の社会統合と包摂的社会に向けた本事業の成果を普及していきます。
担当研究者
岩品 雅子