374 中国メディア関係者招聘
所属 | 笹川日中友好基金 |
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実施者 | 笹川平和財団 |
年数 | 5年継続事業の2年目(2/5) |
事業形態 | 自主事業 |
事業費 | ¥8,000,000 |
2017年度 事業計画
本年度は、5年継続事業の2年目として、引き続きオピニオンリーダーやメディア関係者を日本に招聘し、現代日本を見聞し取材する機会を提供する。彼らの影響力と発信力を活用することにより、中国のインターネットユーザーの日本理解に寄与する。具体的には次の内容を実施する。
1.成果物の発表会
(1) 前年度に出版した中国人気ブロガー22名による日本観をまとめた成果物の刊行発表会を行う。
(2) 刊行発表会に参加してもらうため、執筆者や中国側出版関係者ら10名を招へいする。
2.招聘の事前準備とフォローアップ
(1) ネットメディア関係者や過去事業参加者などの意見を参考に招聘参加者を人選する。
(2) 来日取材のテーマ、視察先、交流の内容などについては、招聘者と具体的に協議する。
(3) 過去事業参加者へのフォローアップを随時行う。また、今後招へいする候補者選定の協力を得る。
3.来日取材と発信
夏期(7月~10月)、冬季(11月~3月)の2回にわたり、1回3人ずつに分けて、各1週間程度日本
に招へいする。取材場所は主に東京、関西方面とするが、招聘者の関心に合わせ、訪問先は随時調整する。
日本滞在期間中、事業参加者は次の活動を行う。
(1) 日本の政治、経済、社会、文化などの現場を視察、取材する。
(2) 随時インターネット上で来日取材の成果を発信する。
『来た!見た!感じた!! ナゾの国 おどろきの国 でも気になる国 日本』出版報告会開催
『来た!見た!感じた!! ナゾの国 おどろきの国 でも気になる国 日本』の出版を記念した報告会が4月4日午後、東京・笹川平和財団で開催されました。
笹川平和財団が2011年~2015年に招聘した中国人ブロガー22人の「ありのまま」体験記の執筆者のうち10人が来日。その目で見て感じた「日本」について改めて語ってもらう会合には、100名ほどのメディア関係者、研究者らが参加しました。
当日プログラム・登壇者プロフィール 374_program_revF.pdf

出版記念報告会の様子
報告会については、日本僑報社、ジャーナリストの野嶋剛氏、ブロゴスでそれぞれ紹介されました。
最新刊『気になる国 日本』出版記念報告会――執筆者の中国ブロガー「民間交流の促進」唱える(日本僑報社)
「ナゾの国 おどろきの国 でも気になる国 日本」新書発表会 (野嶋剛氏サイト)
「中国の著名ブロガーが日本に問い掛け」(ブロゴス:宮崎正日本財団参与記事)