2007年
事業
イスラム宗教学校におけるカリキュラム改定支援
事業実施者 | Prateepsasana Islamic School(プラティープササナ・イスラム学校/タイ) | 年数 | 1/3 |
形態 | 自主助成委託その他 | 事業費 | 13,382,165円 |
事業内容
イスラム法学者育成の場である宗教学校は、イスラム社会に大きな影響力をもつ一方で、その一部は過激な思想を植えつける温床ともいわれています。そこで本事業は、イスラム宗教学校における世俗教育のカリキュラム改定の支援と、指導者の能力向上を図ることを目的としました。
本年度は、ナコーンシータマラートにあるプラティープササナ・イスラム学校をはじめ、タイ南部州の宗教学校で検討委員会を計10回開催し、カリキュラム改定作業の洗い出しと作業の進め方を議論しました。さらに、周辺国の宗教学校のカリキュラムの内容と運用方法について、①南タイ、マレーシア・ケランタン、トレンガヌ、②シンガポール、③クアラルンプール、④マレーシア、シンガポールと4回の視察・調査を行いました。視察の成果を踏まえ、カリキュラムの草案と教師用教材の執筆が始められています。また、タイ南部の宗教学校の指導者を対象に、英語で宗教教育を行う「統合的教育アプローチ」という手法を用いて、教授法についてのワークショップを開催し、50人の参加を得ました。
本年度は、ナコーンシータマラートにあるプラティープササナ・イスラム学校をはじめ、タイ南部州の宗教学校で検討委員会を計10回開催し、カリキュラム改定作業の洗い出しと作業の進め方を議論しました。さらに、周辺国の宗教学校のカリキュラムの内容と運用方法について、①南タイ、マレーシア・ケランタン、トレンガヌ、②シンガポール、③クアラルンプール、④マレーシア、シンガポールと4回の視察・調査を行いました。視察の成果を踏まえ、カリキュラムの草案と教師用教材の執筆が始められています。また、タイ南部の宗教学校の指導者を対象に、英語で宗教教育を行う「統合的教育アプローチ」という手法を用いて、教授法についてのワークショップを開催し、50人の参加を得ました。
一般事業 文明の諸問題に対する総合的理解の試み に属する事業
- グローバリゼーションに対する文化指標の開発
- 知的財産の公共的活用促進のための仕組み作りと評価
- イスラム宗教学校におけるカリキュラム改定支援
- グローバリゼーションに対する文化指標の開発
- 先進4か国の産学連携メカニズムに関する国際比較研究
- 知的財産の公共的活用促進のための仕組み作りと評価
- 技術革新制度における大学の役割とインパクト
- イスラム宗教学校におけるカリキュラム改定支援
- 人間の安全保障指標作成にむけてのイニシアチブ
- グローバリゼーションに対する文化指標の開発
- 知的財産の公共的活用促進のための仕組み作りと評価
- 先進4か国の産学連携メカニズムに関する国際比較研究
- 人間の安全保障指標作成にむけてのイニシアチブ
- イスラム宗教学校におけるカリキュラム改定支援
- 技術革新制度における大学の役割とインパクト
- 生命科学における市場化と公共性のデータベース作成
- 知的財産権のインパクトに関する評価と国際比較分析
- 知的財産権のインパクトに関する評価と国際比較分析
- 生命科学における市場化と公共性のデータベース作成
- オープン型特許プールモデルの開発と評価