2005年
事業
生命科学における市場化と公共性のデータベース作成
事業実施者 | 上智大学(日本) | 年数 | 2/3 |
形態 | 自主助成委託その他 | 事業費 | 10,934,402円 |
事業内容
生命科学・医療分野の役割の1つは公共の福祉に資することですが、近年、大学などでの公共的な研究成果を利潤獲得につなげる動きや、特許化への関心が高まり、倫理的妥当性の判断が難しい事例が増加しています。本事業は、この分野における商業的活動の浸透や倫理的課題の状況を分野横断的に把握するため、学術論文、新聞・雑誌記事、政府機関などの公開資料を集め、一般の人々が広く活用できるデータベースの作成を目的としています。これまでに「遺伝子工学関係」「一般医薬品特許」「医療行為関連特許」「特許政策」の分類で、6000件以上の文献情報を収集しました。
本年度は、文献収集に加え、スタンフォード大学などで生命科学分野で活躍する研究者にインタビューを行い、10本のビデオを作成しました。また、日本国内で次年度に実施予定の生命科学・医療分野の実務者・研究者に対するアンケート調査の計画・準備を進めました。さらに、データベース検索プログラムを開発し、最終年度末の試験公開に向けて作業を進めました。
本年度は、文献収集に加え、スタンフォード大学などで生命科学分野で活躍する研究者にインタビューを行い、10本のビデオを作成しました。また、日本国内で次年度に実施予定の生命科学・医療分野の実務者・研究者に対するアンケート調査の計画・準備を進めました。さらに、データベース検索プログラムを開発し、最終年度末の試験公開に向けて作業を進めました。
一般事業 文明の諸問題に対する総合的理解の試み に属する事業
- グローバリゼーションに対する文化指標の開発
- 知的財産の公共的活用促進のための仕組み作りと評価
- イスラム宗教学校におけるカリキュラム改定支援
- グローバリゼーションに対する文化指標の開発
- 先進4か国の産学連携メカニズムに関する国際比較研究
- 知的財産の公共的活用促進のための仕組み作りと評価
- 技術革新制度における大学の役割とインパクト
- イスラム宗教学校におけるカリキュラム改定支援
- 人間の安全保障指標作成にむけてのイニシアチブ
- グローバリゼーションに対する文化指標の開発
- 知的財産の公共的活用促進のための仕組み作りと評価
- 先進4か国の産学連携メカニズムに関する国際比較研究
- 人間の安全保障指標作成にむけてのイニシアチブ
- イスラム宗教学校におけるカリキュラム改定支援
- 技術革新制度における大学の役割とインパクト
- 生命科学における市場化と公共性のデータベース作成
- 知的財産権のインパクトに関する評価と国際比較分析
- 知的財産権のインパクトに関する評価と国際比較分析
- 生命科学における市場化と公共性のデータベース作成
- オープン型特許プールモデルの開発と評価