2005年
事業
オープン型特許プールモデルの開発と評価
事業実施者 | Centre for the Management of Intellectual Property in Health Research and Development(医療と開発に関する知的財産権マネジメントセンター/英国) | 年数 | 単年度事業 |
形態 | 自主助成委託その他 | 事業費 | 10,970,551円 |
事業内容
1つの製品に多数の特許権利所有者が存在する場合、科学技術発展が目的であるはずの知的財産保護が、技術の利用を妨げることがあります。その解決のために、特許をパッケージとして管理してライセンスを付与する「オープン型特許プール」の可能性が議論されています。本事業は、インフルエンザ、マラリア、重症急性呼吸器症候群(SARS)を事例に、オープン型特許プールを形成するためのビジネスモデルを開発・評価し、その結果を学術誌や国際会議で発表するものです。
本年度は、上記疾患のワクチン開発・製造に必須な特許群の特定と特許保有者の状況、その権利関係を解析し、①NPOが複数特許のイン・ライセンスとサブ・ライセンスを行うポートフォリオ戦略、②必要な複数特許技術の組み合わせをあらかじめ決定しておく知財ロジ戦略、③特許プールに参加する企業の許諾料の事前取り決め戦略などの知財戦略モデルを構築しました。
さらに、これらのモデルに関する評価会議を外部専門家により実施し、有望であることが確認されました。
本年度は、上記疾患のワクチン開発・製造に必須な特許群の特定と特許保有者の状況、その権利関係を解析し、①NPOが複数特許のイン・ライセンスとサブ・ライセンスを行うポートフォリオ戦略、②必要な複数特許技術の組み合わせをあらかじめ決定しておく知財ロジ戦略、③特許プールに参加する企業の許諾料の事前取り決め戦略などの知財戦略モデルを構築しました。
さらに、これらのモデルに関する評価会議を外部専門家により実施し、有望であることが確認されました。
一般事業 文明の諸問題に対する総合的理解の試み に属する事業
- グローバリゼーションに対する文化指標の開発
- 知的財産の公共的活用促進のための仕組み作りと評価
- イスラム宗教学校におけるカリキュラム改定支援
- グローバリゼーションに対する文化指標の開発
- 先進4か国の産学連携メカニズムに関する国際比較研究
- 知的財産の公共的活用促進のための仕組み作りと評価
- 技術革新制度における大学の役割とインパクト
- イスラム宗教学校におけるカリキュラム改定支援
- 人間の安全保障指標作成にむけてのイニシアチブ
- グローバリゼーションに対する文化指標の開発
- 知的財産の公共的活用促進のための仕組み作りと評価
- 先進4か国の産学連携メカニズムに関する国際比較研究
- 人間の安全保障指標作成にむけてのイニシアチブ
- イスラム宗教学校におけるカリキュラム改定支援
- 技術革新制度における大学の役割とインパクト
- 生命科学における市場化と公共性のデータベース作成
- 知的財産権のインパクトに関する評価と国際比較分析
- 知的財産権のインパクトに関する評価と国際比較分析
- 生命科学における市場化と公共性のデータベース作成
- オープン型特許プールモデルの開発と評価