2024年開催予定の第10回太平洋・島サミット（PALM10）に向けて、政府における太平洋島嶼国に対する理解を深めるとともに、政府に対し提言を行いPALMの発展に寄与する。また、民間主導の年次産学民会議を開催することで官民連携を促進し、日本の対太平洋島嶼国戦略の重層化への貢献を図る。

外部専門家による研究会を設置し、日本・太平洋島嶼国関係や産官学民連携会議に関する議論を行う。地域関連議員や関係省庁職員らとの個別会合を実施し、地域情勢に関する情報共有を行う。

PALMの発展に向けた提言に関する公開シンポジウムを開催する。賢人会議として日本政府に対しPALMの発展に向けた提言書を手交するとともにメディアへの発表を行う。

産官学民の情報共有や連携を促進させるため、太平洋島嶼地域で実践活動を実施している官民の団体や個人が参加し、持続可能な観光、貿易投資、海洋教育、防災などに関する公開会議を開催する。

PALM改革および産官学民連携の取り組みに関する太平洋島嶼国との連携促進を目的とする公開フォーラムを開催する。また、開催地に日本より外部専門家を派遣するとともに、他の太平洋島嶼国からも現地有識者を招へいする。