フランシス・ザカリアエ
国際航路標識機関事務局長
海上におけるデジタル通信は近年大きく進展しているものの、陸上で私たちが日常的に利用している通信サービスと比べると、その利便性には依然として大きな隔たりがあります。特に船舶間および船舶と陸上の通信局との間では、現在も音声通信を中心とした情報交換が主流となっています。
こうした課題の解決に向けて、世界的に注目を集めているのが、VDES(VHF Data Exchange System: VHFデータ交換システム)です。VDESは、船舶が従来から利用してきたVHF帯の周波数を活用し、船舶間および船舶と陸上との間で、より高度なデジタルデータ通信を実現する次世代の海上通信システムです。
現在、国際航路標識機関(IALA)をはじめとする関係機関のもとで衛星通信利用も含めた「衛星VDES」のガイドライン策定の議論が活発に行われています。
こうした状況を踏まえ、笹川平和財団は、国際航路標識機関(IALA)および海上保安庁との共催により、「衛星VDESワークショップ」を開催いたします。本ワークショップでは、各国の専門家が一堂に会し、衛星VDESの最新動向や実利用に向けた課題、今後の発展の方向性について議論を行います。
ワークショップ初日となる11月10日は、衛星VDESに関心を持つ一般の皆様にも公開してご参加いただける機会を設けます。国内外の最新動向や技術開発の現状をご紹介するとともに、海上通信の将来像について考える場となることを目指しております。
■名称
衛星VDESワークショップ
■ 日程
2026年11月10日(火)10:00-18:00 (受付開始9:00)
■場所
笹川平和財団ビル11階 国際会議場(東京都港区虎ノ門1-15-16)
■言語
英語(AI音声通訳あり)
※本イベントでは、通常の同時通訳はありませんが、AI音声通訳「CoeFont」を導入しております。
AIによる自動通訳のため、通訳内容に誤りや遅延が生じる場合がございます。あらかじめご了承ください。
会場では同時通訳レシーバーを貸し出すほか、ご自身のスマートフォンでもCoeFontをご利用いただけます。スマートフォンでご利用の場合は、イヤフォンをご持参くださいますようお願いいたします。
皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。
本ワークショップは、会場参加とオンライン参加のいずれかをお選びいただけるハイブリッド形式で開催します。
ご希望の参加方法を選択のうえ、11月6日(金)18時00分までに本ページよりお申し込みください。
定員になり次第申込受付を終了させていただきます。
オンラインでお申し込みの方は、ご登録完了後にお送りするお申込受付メールにて、視聴用URLをご案内いたします。
※お申し込みの際は、メールアドレスを正しくご入力ください。
お申し込み後に「仮登録確認メール」が届きますので、メールに記載のURLを24時間以内にクリックし、登録を完了してください。登録が未完了のままのお問い合わせが増えておりますので、ご注意ください。
※仮登録確認メールが届かない場合は、「spfpr@spf.or.jp」からのメールが迷惑メールフォルダに振り分けられていないかご確認ください。
※ご入力いただいた個人情報は、当財団が主催または後援するセミナー・講演会等のご案内に使用させていただきます。
| 10:00〜11:20 | セッション1 開会の挨拶、導入 議長:野口 英毅(IALA DTEC議長) 主催者挨拶 宮澤康一(海上保安庁長官) 主催者挨拶 酒井 英次(笹川平和財団常務理事) 主催者挨拶 フランシス・ザカリア(国際航路標識機関事務局長) 趣旨説明 野口 英毅(IALA DTEC議長) WWAによる能力構築に関する最新情報 ヴァンサン・ドゥナミュール(WWA学長) 基調講演 ジリアン・カーソン=ジャクソン(Nautical Institute) |
| 11:20〜11:50 | 集合写真・休憩 |
| 11:50〜13:00 | セッション2 日本におけるVDESの取組紹介 議長:オマール・フリッツ・エリクソン(調整中) 吉田公一(笹川平和財団海洋政策研究所)他 |
| 13:00〜14:10 | 昼休憩 |
| 14:10〜16:00 | セッション3 世界の衛星VDESプロジェクト 議長:ステファン・ピールマイヤー ジェームズ・マン(AAC Clyde Space) ラース・ローゲ(Space Norway) ピーター・ベルイュング(FLIR Transponder Tech) デニス・コー(シンガポール海事港湾庁) SpaceSail(中国、調整中) |
| 16:00〜16:20 | 休憩 |
| 16:20〜18:00 | セッション4 VDESのアプリケーションとサービス 議長:デニス・コー(シンガポール海事港湾庁) 西村浩一(東洋信号通信社) オッリ・ソイニネン(Fintraffic) ホルヘ・アロヨ(米国沿岸警備隊) ラース・モルトセン(スターヌラ A/S) |
国際航路標識機関事務局長
海上保安庁長官
笹川平和財団海洋政策研究所常務理事
IALA DTEC議長
IALA WWA
Nautical Institute
笹川平和財団海洋政策研究所
AAC Clyde Space
Space Norway
FLIR Transponder Tech
シンガポール海事港湾庁
SpaceSail
東洋信号通信社
Fintraffic
米国沿岸警備隊
スターヌラ A/S