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Ocean Impact Navigator for Japan
ブルーインパクトファイナンスの機運醸成から実践的活用へ
ー海洋分野の事業機会とインパクトを可視化するー

主催:笹川平和財団海洋政策研究所
共催:公益財団法人 社会変革推進財団(SIIF)

公益財団法人 笹川平和財団 海洋政策研究所(OPRI)は、公益財団法人 社会変革推進財団(SIIF)との共催により、2026年9月14日(月)に、1000 Ocean Startups(1000OS)が推進する Ocean Impact Navigator(OIN) の普及を目的としたセッションを開催予定です。
これに先立ち、2026年8月20日週を目途に、1000OS、OIN、そして日本におけるブルーファイナンスの可能性を共有する事前ウェビナーを開催します。
近年、海洋分野は、気候変動、生物多様性、食料安全保障、地域産業、物流、沿岸レジリエンス、自然資本の保全・回復など、企業活動や金融機関のリスク管理・成長戦略と密接に関わる領域として注目が高まっています。日本政府の成長戦略においても、海洋を含む成長分野への官民投資や技術活用の重要性が高まりつつあります。また、TCFDを契機とした気候関連開示の広がりに加え、TNFDによる自然関連リスク・機会の把握、CDPにおける海洋関連情報開示の拡充など、企業・金融機関にとって海洋と事業・投融資・情報開示との接点を検討する重要性が増しています。
こうした変化は、海洋分野を「環境保全」だけでなく、新たな事業機会、投融資機会、サプライチェーン・リスク管理、自然資本対応、インパクト評価の観点から捉える必要性が高まっていることを示しています。一方で、海洋分野のイノベーションやスタートアップ、自然資本の回復、持続可能な水産・養殖、海洋データ、ブルーカーボン等に対して、どのように資金を流し、どのように事業性とインパクトを評価するかについては、まだ共通言語が十分に整っていません。
本ウェビナーでは、海洋スタートアップ・エコシステム形成を進めるグローバル・コミュニティである1000OSと、海洋インパクト評価の共通フレームワークであるOINを紹介します。あわせて、日本の金融機関、投資家、事業会社、財団、研究機関、スタートアップ支援者にとって、ブルーファイナンスや海洋インパクト評価がなぜ今重要なのかを考えます。
本ウェビナーは、海洋分野における新たな事業機会、投融資・支援判断、サステナビリティ戦略、自然資本対応、インパクト評価をつなぐための初期的な対話の場として位置づけています。特に、今年1000OSに参加した日本の関係団体の視点から、海洋分野における投資・支援の可能性と課題を共有し、9月14日のOIN実践セッションに向けた関心と理解を深めることを目的とします。

お申込みについて

本ウェビナーはオンラインのみで開催いたします。
参加をご希望の方は、8月19日(水)12時00分までに本ページよりお申し込みください。
ご登録が完了しましたら、お申込受付メールにて視聴用URLをご案内いたします。

※お申し込みの際は、メールアドレスを正しくご入力ください。
お申し込み後に「仮登録確認メール」が届きますので、メールに記載のURLを24時間以内にクリックし、登録を完了してください。登録が未完了のままのお問い合わせが増えておりますので、ご注意ください。

※仮登録確認メールが届かない場合は、「spfpr@spf.or.jp」からのメールが迷惑メールフォルダに振り分けられていないかご確認ください。

※ご入力いただいた個人情報は、当財団が主催または後援するセミナー・講演会等のご案内に使用させていただきます。

本ウェビナーは、1000OSおよびOINの紹介に加え、日本におけるブルーファイナンス、海洋インパクト評価、海洋イノベーション・エコシステム形成について、関係者間の初期的な共通理解を形成することを目的としています。
9月14日のOIN実践セッションでは、本ウェビナーで得られた関心・質問・論点を踏まえ、日本でOINをどのように活用できるか、また日本・APACの文脈に合わせてどのような補足・改善が必要かを議論する予定です。

対象
金融機関、VC/CVC、インパクト投資家、事業会社、商社、海運・水産・食品・保険・金融関連企業、財団、研究機関、海洋スタートアップおよびその支援者、政策関係者、海洋関連団体等
特に、以下のような関心をお持ちの方を想定しています。
• 海洋分野における新規事業・投資機会を探索したい方
• 海洋スタートアップや海洋技術への投資・連携に関心のある方
• ブルーカーボン、持続可能な水産・養殖、海洋データ、海洋プラスチック、沿岸レジリエンス等に関心のある方
• 自社のサステナビリティ戦略、TNFD・自然資本対応、CDP等の環境情報開示と海洋分野の接点を検討したい方
• 海洋分野におけるインパクト評価や共通指標の必要性を理解したい方
• 海外における海洋関連インパクトの捉え方の動向に関心のある方
• 9月14日に予定されているOIN実践セッションへの参加を検討したい方
※想定参加者数は20〜40名程度です。

お問い合わせ
笹川平和財団 海洋政策研究所 (黄)
E-mail: michael-huang@spf.or.jp
Tel:03-5157-5265

※取材に関するお問い合わせは、経営企画部広報課までお願いいたします。
テレビ取材をご希望の際は、事前にご一報ください。
E-mail: spfpr@spf.or.jp
Tel:03-5157-5389

プログラム

12:00〜12:03 開会・趣旨説明
12:03〜12:10 1000 Ocean Startupsの紹介
12:10〜12:15 日本におけるブルーインパクトファイナンスとOINの意義
12:15〜12:50 日本からの視点:BFF、MOL PLUS、OPRIによるパネルディスカッション
12:50〜13:00 質疑応答・9月14日セッションのご案内
注)議論のテーマ、順序については、予告なく変更される可能性があります。

登壇者

Ronald Tardiff
講演者

Ronald Tardiff

1000 Ocean Startups 事務局 Ocean Innovation Lead

プロフィール

世界経済フォーラム(WEF)のOcean Action Agendaにおいて、海洋イノベーションを統括。あわせて、1000 Ocean Startups Coalitionのエグゼクティブチーム(Lighthouse)のリーダーを務めるほか、WEFのオープンイノベーション・プラットフォーム「UpLink」における海洋関連チャレンジの企画・運営を担当している。 海洋イノベーション分野の専門家として、スタートアップ、投資家、アクセラレーター、イノベーションプログラムへの助言を行うほか、国内外のイノベーション・コンテストの審査員も務める。以前はSustainable Ocean Alliance(SOA)において、世界最大級の若手海洋リーダーネットワークの構築と国際助成プログラムを推進し、これまでに50か国・200件を超える若者主導の海洋プロジェクトを支援した。海洋生態学を専門とし、海洋科学、海事学、水産養殖学、環境・社会学の学位を有する。

村上 春二
講演者

村上 春二

ウミトパートナーズ 代表取締役

プロフィール

福岡県出身。サンフランシスコ州立大学にて、自然地理学とビジネスを専攻。帰国後はパタゴニア日本支社での勤務とフリーランスのライター、国際環境NGO・Wild Salmon Centerの日本コーディネーターを経て、オーシャン・アウトカムズの設立メンバーとして日本支部長を務める。2018年株式会社シーフードレガシーと合併し、取締役副社長/COOに就任。2021年に創業した株式会社UMITO Partnersでは、「ウミとヒトの関係を、ポジティブにつなぎ直す」をパーパスに、海洋サステナビリティのコンサルティングやブルーファイナンス事業を通して、海の再生と経済の成長を同時に実現するニューブルーエコノミーの実現に取り組んでいる。

阪本 拓也
講演者

阪本 拓也

MOL PLUS 代表取締役 CEO

プロフィール

2012年に株式会社商船三井へ入社。鉄鋼原料船・自動車船部門において運航・チャータリング業務に従事し、2015年にはシンガポール現地法人(MOL Cape)へ出向。2020年、新規事業提案制度を通じて海運業界初となるコーポレート・ベンチャーキャピタル(CVC)構想を提案し、その実現を主導。2021年4月に株式会社MOL PLUSを設立し、代表取締役に就任。現在は、海洋分野の新規事業創出やスタートアップ投資・協業を推進するとともに、インド・アフリカをはじめとするグローバルなイノベーションエコシステムとの連携強化に取り組んでいる。

雲 雄太
講演者

雲 雄太

社会変革推進財団(SIIF)インパクト・オフィサー/海洋チームリーダー

プロフィール

2025年よりSIIFに参画し、APAC・日本における海洋領域のシステムチェンジを目指し、海とともに地域の経済や暮らしを支える仕組みや、新たな資金の流れづくりに取り組む。地域活性化やウェルネスをテーマとしたインパクトファンドの運営にも携わる。
SIIF参画前は、大学でエネルギーシステムのネットゼロシナリオや自然資本の価値評価を研究。また、開発コンサルティングや会計監査の分野で、新興国のインフラ・PPP事業、企業の監査・IPO支援などに従事。金融、公共政策、研究など異なる領域・地域を行き来しながら、自然と人との関係をどう捉え直し、これからの社会や経済のあり方にどうつなげていくかを探究テーマとしている。
フランスの大学にてMBAおよび公共政策学修士(MPA)を取得。日本公認会計士。

黄  俊揚
講演者

黄 俊揚

海洋政策研究所(OPRI)主任研究員

プロフィール

ブルーエコノミー、ブルーファイナンス、科学技術・イノベーション(STI)政策評価、防災・減災を中心に研究・政策立案に従事。再生可能エネルギー、海洋深層水産業、グローバル・サプライチェーンのレジリアンス、環境配慮型海運、水素社会への移行などをテーマに、海洋と社会システムを結び付ける政策研究を推進している。学術誌 Marine Policy のゲストエディターを務めるほか、『Blue Economy and Blue Finance』(ADBI Press)、『Moving toward a Net-Zero Carbon Society』(Springer)、『Innovative Social Practice and Community-Based Approach to the Ocean』(Springer)の編集を担当。2025年より、世界経済フォーラム(WEF)が支援する 1000OSの Ocean Impact Navigator アドバイザー委員会を務める。

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