プロフィール
笹川平和財団安全保障研究グループ 特任グループ長兼主任研究員
Katsuya Yamamoto
山本 勝也
海洋安全保障、中国の軍事戦略
防衛大学校卒。中国人民解放軍国防大学修了、政策研究大学院大学(修士)。海上自衛隊入隊後、護衛艦しらゆき艦長、在中華人民共和国防衛駐在官(在北京海軍武官団長)、統合幕僚監部防衛交流班長、海上自衛隊幹部学校戦略研究室長、米海軍大学連絡官兼教授、防衛省統合幕僚学校第1教官室長、防衛研究所教育部長等を歴任、2023年退官。同年4月より現職。
最近の著作として、「台湾の潜水艦と国際協力」『CITECジャーナル』3月号、2024年、「安全保障の空白 もっとも脆弱な台湾正面」『海幹校戦略研究』第10巻第1号、2020年、「公設武装漁民と文民の保護」『人道研究ジャーナル』Vol.9、2020年)、”China’s Maritime Gray Zone Operations”(共著、2019年3月)などのほか、海上自衛隊幹部学校「戦略研究会」(コラム)、東洋経済オンライン、The National Interest(電子版)等に多数寄稿。
掲載論考一覧
- 2024.05.13 習近平国家主席と馬英九台湾前総統の北京会談
――台湾をめぐる中国の世論を用いた戦略 - 2023.10.20 中国の脅威に晒される台湾の「防衛白書」
――ウクライナ戦争の影響と強調される国際社会における台湾の価値 - 2023.06.19 米中武力衝突を覚悟した習近平の本気度バロメータ -中国版「国民保護」、人民防空の再活性化-
- 2021.11.05 台湾海峡有事と自国民保護~海上民兵としての中国商船~
- 2021.08.02 南シナ海で拡がる漁民の武装化~ベトナムにもできた海上民兵~
- 2021.05.17 EEZに居座る中国漁船群にフィリピンはどう対応すべきか?
- 2021.02.09 中国海警と人民武装警察-海警法への違和感と懸念
- 2020.11.17 中国海警も中国共産党の軍隊である
- 2020.09.09 尖閣は人道主義をめぐる中国と世界の価値観対立の最前線
- 2020.06.03 新型コロナ感染症が問う地理的空白の台湾
- 2019.08.06 人民解放軍将兵と香港市民
- 2019.05.16 国際貢献を拡大する中国人民解放軍と将兵の信仰心