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一般事業 豊かな社会の創造と民間非営利活動~民間非営利活動に関する調査研究

2005年
事業

非営利組織の正当性に関する調査研究

事業実施者 Hauser Center for Nonprofit Organization, Harvard University(ハーバード大学ハウザー非営利センター/米国) 年数 2/3
形態 自主助成委託その他 事業費 15,045,471円
事業内容
昨今、非営利セクターの「正当性」をどう考えるかが問題になっています。SPFが2001~02年度に支援した「非営利組織評価理論」事業の成果物では、NPOが透明性を確保し、アカウンタビリティが向上すれば、その存在意義や活動内容が社会から認知されることにつながるとされています。本事業は、前事業の成果を踏まえ、世界各地の実務者や研究者間で議論を推進し、NPOが活用できる理論やツールを提示することを目指します。なお、事業は、助成先であるハーバード大学ハウザー非営利センターと世界的規模のNGOネットワークであるCIVICUSが共同で実施しています。
本年度は前年度同様、さまざまな国際会議でNPOの正当性やアカウンタビリティに関する議論を行う場を設けました。また、NPOがこの問題に取り組む意義や課題、正当性に関する論理的考察、アカウンタビリティ向上のための規範論、関連分野における既存のツールならびにモデルの活用方法などの情報を盛り込んだ報告書『市民社会の正当性とアカウンタビリティ:課題と展望』のドラフト(06年度中に最終版が完成予定)が作成されました。

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